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公開日 2022/01/08 18:00
変更日 2024/07/24 10:42
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY
根強い人気を誇る韓国ドラマ『シグナル』が無料放送 J:テレにて1月10日(月)より放送スタート。『ミセン-未生-』の演出家が手掛け、百想芸術大賞など多数の賞を受賞した。韓国ドラマ史に残る名作『シグナル』の見どころを徹底解説します!
『シグナル』は、韓国のゴールデン・グローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞はじめとする有名アワードで 9 冠に輝き、韓国で社会現象を起こした。
本作の人気は日本へと渡り、坂口健太郎を主役に迎えて2018年にリメイクされ、2021年には『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』も公開された。
韓国ドラマファンはもちろん、海外ドラマのサスペンスが好きな人や男性もハマる骨太なストーリーは見応え十分!
そんな名作ドラマ『シグナル』の見どころを徹底解説していく。
プロファイラーの警部補パク・ヘヨンと過去の刑事イ・ジェハン、2つの時代が無線機で繋がり、未解決事件を解決していくサスペンス×ヒューマンドラマ。
『ミセン-未生-』の演出家シン・ウォンホが監督を務め、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』、『愛の不時着』など数々の名作ドラマを生み出してきたSTUDIO DRAGONが制作を担当。2016年には第52回百想芸術大賞ドラマ作品賞と演出賞を受賞した。
予測不能なシナリオは、何度見ても飽きない一級のサスペンス!
さらに、過去と現在、世代を超えた繋がりが感動をもたらす“泣けるドラマ”としても一押しなのだ。
韓国ドラマ「シグナル」
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY
主人公のパク・ヘヨンを演じるイ・ジェフンは、本作出演後も『模範タクシー(2021年/SBS)』、『ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です(2021年/Netflix)』で主演を務めているほか、2021年大韓民国大衆文化芸術賞の文化体育観光部長官表彰を受賞している。
韓国ドラマ「シグナル」
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY
イ・ジェハンを演じるチョ・ジヌンは、本作の演技が高く評価され、映画『毒戦 BELIEVER(2018年)』、『ブラックマネー(2019年)』等、多数の作品で主演を務めている。
韓国ドラマ「シグナル」
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY
チャ・スヒョンを演じるキム・ヘスは、本作で第52回百想芸術大賞女性最優秀演技賞を受賞。最近では、『ハイエナ(2020年/SBS)』、『未成年裁判(2022年/ネットフリックス)』で主演を務めている。
韓国ドラマ「シグナル」
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY
プロファイラーのパク・ヘヨンはある夜、チニャン警察署の廃棄物回収車から自分の名前を呼ぶ声を聞く。
「パク警部補、聞こえますか?」
廃棄処分寸前の無線機を見つけたヘヨンは、イ・ジェハンと名乗る刑事からの通信を受ける。
ジェハンはヘヨンに、ソンイル病院の裏庭の通風口でキム・ユンジョン誘拐殺人事件の容疑者ソ・ヒョンジュンの遺体を発見したと伝えた。
韓国ドラマ「シグナル」
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY
15年前、当時小学生だったヘヨンは同級生のキム・ユンジョンが目の前で見知らぬ女性に連れられていくのを目撃していた。
警察は、身代金要求の脅迫状に付着していた指紋から、医大生の男ソ・ヒョンジュンを容疑者として指名手配する。
ヘヨンは警察に犯人は男じゃないと何度も伝えようとするが取り合ってもらえず、投書用紙に「犯人は女性です」と書いて投函しようとしたが、その紙をなくしてしまう。
ちょうどその頃、ヘヨンの投書を拾ったジェハンは独自に捜査をし、ソ・ヒョンジュンの遺体を見つけるが、その後何者かに襲われ消息不明となった。
韓国ドラマ「シグナル」
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY
時効が迫る中、ヘヨンは半信半疑でソンイル病院に行って白骨化したソ・ヒョンジュンの遺体を発見する。
キム・ボムジュ局長は被疑者死亡を発表するが、ヘヨンはマスコミの前で「誘拐の真犯人がソ・ヒョンジュンを殺した!」と発言し、物議を醸す。
時効まで僅か27時間しかない中、ヘヨンは担当刑事のスヒョンと共に真犯人を追い詰めていこうとするが…。
この事件をきっかけに、刑事訴訟法が改正され時効が廃止となった。
それに伴い、警察は未解決事件専門チームを新設。捜査班のメンバーには、チーム長のチャ・スヒョン刑事をはじめ、キム・ケチョル刑事と鑑識課のチョン・ホンギ、そしてプロファイラーとしてパク・ヘヨンも転属されてくる。
ヘヨンは無線機でジェハンと交信しながら、過去と現在の繋ぐ未解決事件に挑んでいく!
韓国ドラマ「シグナル」
(c)2016 Studio Dragon & ASTORY