公開日 2023/09/22 20:00
変更日 2024/08/28 11:09
9月27日(水)よりディズニープラスで独占配信される『最悪の悪』のキャスト来日記念イベントが開催された。イベントにはチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミの豪華キャストが登壇! 熱狂に包まれたイベントの模様をレポートする。※最後にスペシャルプレゼントのお知らせも(応募は終了しました)。
ディズニープラス スターオリジナルシリーズ『最悪の悪』が9月27日(水)より独占配信スタート!本作の配信に先立ち、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズでは、『最悪の悪』キャスト来日記念イベントが開催された。イベントには、チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが登壇!
さらに、チ・チャンウクの大ファンを公言している人気タレントの島崎遥香、お笑い界の韓国ドラマフリークとして知られる芸人トレンディエンジェルの斎藤司がイベントに駆けつけた。
1995年の韓国、元カリスマDJのチョン・ギチョル(演:ウィ・ハジュン)が束ねる麻薬組織“江南連合”が、江南から日本・中国へと麻薬流し、大金を稼いでいた。ソウルの検察庁と警察署は、日本との合同捜査に乗り出すが捜査は難航。そこで、潜入捜査に踏み切り、潜入捜査官として白羽の矢が立ったのが、田舎町のパク・ジュンモ警長(演:チ・チャンウク)だった。
ジュンモは2級の特進を条件に潜入捜査官となり、江南連合のリーダー、ギチョルと接触する。やがて、ジュンモとギチョル、そしてジュンモの妻ユ・ウィジョン(演:イム・セミ)による複雑な関係が、彼らの運命を狂わせていく。
MC古家正亨の紹介で、チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが姿を現したとたん、会場のファンから拍手と歓声が上がった。
チ・チャンウク、ウィ・ハジュンは、自身の役名を紹介し挨拶。「お会いできてうれしいです!」と笑顔でファンの声援に応えた。
イム・セミは、日本語で「こんにちは。」と挨拶したものの、役名を言い忘れてしまうハプニングが! そんなイム・セミをチ・チャンウクがフォローする場面もあった。
MC古家正亨が、キャストへ互いの印象について聞いてみると、チ・チャンウクは、「今回こうしてハジュンとセミと一緒に、ドラマ作りをすることができましたが、本当に楽しい現場でした。作品を作っている期間はステキな同僚、パートナーとして彼らからたくさんの力をもらうことができました」と、2人への感謝を述べた。
一番年下のウィ・ハジュンは、チ・チャンウクを「ヒョン(兄さん)」、イム・セミを「ヌナ(姉さん)」と呼び、「2人のおかげで本当にたくさんのことを学び、いいエネルギーをもらうことができました。こんなに幸せな現場があっていいんだろうかと思うほど幸せでした。今考えても、『最悪の悪』という現場が恋しいです」と当時の気持ちを振り返った。
イム・セミは、チ・チャンウクとウィ・ハジュンの第一印象について、「すごくドキドキしました。今もこうしてカッコいいんですが、現場では友達や仲間としてお互い頼りながら撮影をした記憶があります。今、思い出してもドキドキしてしまいます」と楽しそうに答えた。
さらに、キャストそれぞれに質問を投げかけた。
まず、チ・チャンウクの役柄について、演技をしているキャラクターを演じなければならない潜入捜査官という複雑な役を演じる上で、どんなことを準備されたのかを質問。
チ・チャンウクは「今振り返ると、ドラマの現場は本当に楽しかったんですが、撮影期間は決して、たやすいものではありませんでした。耐えず緊張感を維持しなければならなかったし、演技にどのような強弱のアクセントをつけていくべきかというのを悩みながら、監督と多くのことを話し合い、一緒に作品を作り上げていきました。」
「もちろんアクションも大変だったんですが、身体的にも精神的にも決して容易ではなかった。現場では、とにかく監督の演出に対する信頼があったので、自分の演技に満足していたというよりも、監督からOKサインが出れば、それを信じながら撮影していきました。」
「また、演じる上では、人物の関係に耐えず気を配りながら、考えながら役に取り組んでいました」と熱く語った。
次に、カリスマ性のあるカッコいいギャングのボス、ギチョルを演じるにあたって、そのカリスマ性を出すためにどういったことを意識して今回の撮影に臨んだのかをウィ・ハジュンに尋ねた。
「まず僕が考えたのは、ギチョルという人物は本当に冷たい感じで、他人から見ると、この人は一体何を考えているかわからない、そんな人物としてみなさんの目に映りたいと思いました。」
「曖昧な部分を持っている要素を、眼差しや呼吸で表現できるように気をつけました。そして、ユ・ウィジョンという女性に対するときは、あくまでも純粋にひとりの男として接するということを心がけ、ジュンモや江南連合のみんなと一緒にいるときは、また別の態度で接する様子を見せる、一緒にいる人物によってそれぞれ違う表現ができるように心がけました」と、独自の役作りについて語った。
さらに、今回のキャンペーンが初来日となったイム・セミに対して、たくさんの日本のファンが会場に集まっていることについて感想を聞いた。
イム・セミは、「こうして目の前で見て、日本の方たちが本当に韓国ドラマを楽しんでくれていて、そして私たちのドラマ『最悪の悪』をとても歓迎してくださっていることが分かりました。」
「とても感動してますし、とてもワクワクしていて、気持ちがいいです。これからもこのドラマがたくさんの人に愛されるように願っていますし、これからもみなさんとお会いできるようにもっともっと努力したいと思います」と気持ちを述べた。
チ・チャンウクたちからドラマの役柄への熱い思いを聞き、イベントも盛り上がったところで、特別ゲストの島崎遥香とトレンディエンジェルの斎藤司が登場した。
島崎遥香がチ・チャンウクの大ファンであることから、ウィ・ハジュンがチ・チャンウクの隣を譲ろうとすると、島崎遥香は、思わず断ってしまうほど恥ずかしがっていた。
さっそく島崎遥香は、「さっき裏で、3人にご挨拶をさせていただいたんですけども、韓国の方は挨拶の時に握手をする文化があるんですよね。それを知らなくて、チ・チャンウクさんに手を差し出していただいて、無料で握手をしてもらっていいのかなと思って…ファンのみなさんすみません!」と、楽屋トークを披露し、自身のファン心を明かした。
さらに、チ・チャンウクの魅力を聞かれ、開口一番に「顔! 」と言うと、会場のファンたちも共感したように笑い声があがる。くわえて「ドラマでアクションしている姿がとってもカッコいい」と答えた。
ドラマの感想を聞かれたトレンディエンジェルの斎藤司は、「お三方はもちろんキレイでカッコいいんですけども、すごく激しいアクションシーンがあって、めちゃくちゃ撮影大変だったろうなと、怪我とかされてないかなと、すごく心配になりました。本当に素晴らしかったです」と語った。
MC古家正亨は、「3人の関係が一瞬分かる瞬間のお三方の表情が凄いですよね! あそこすごいドキドキした!」と言って、斎藤司とおすすめのシーンについて盛り上がった。
ひと通りトークが終わると、登壇者によるゲームが始まった。
ゲームは、警察官が潜入捜査に入るというドラマの内容にちなんで、「心を一つに、ポーズをそろえろゲーム」というもの。
潜入捜査をするには周りの人間をよく観察し、人の心の内を読むことができるのも大事なスキルのひとつということで、MC古家正亨から出されたお題から、思い浮かぶポーズを同時に見せ、全員そろうまでチャレンジする。
”ミッキーのポーズ”と、”ケンカのポーズ”というお題で、トレンディエンジェルの斎藤司がはずれ、最後の警察のポーズでは5人全員が息ピッタリに合わせたポーズを決めた。
ゲームをクリアした登壇者たちには、ディズニーからスペシャルグッズが贈られ、代表で受け取ったチ・チャンウクが嬉しそうにプレゼントをファンたちに披露した。
イベントが終盤となり、最後にキャストの3人から挨拶とメッセージ。
チ・チャンウクは、「こうして『最悪の悪』のPRで日本に来ることができました。本当に楽しめる作品になっているので、多くのみなさんに観ていただきたいと強く思っています。僕たちは、作品作りを楽しみながら、本当にし烈な撮影もしてきました。是非、大勢のみなさんに観ていただきたいと願っています。」
「どうぞよろしくお願いします。今日はありがとうございました!」と作品をアピールした。
ウィ・ハジュンは、「このたびはお集まりいただき、そして歓迎してくださって本当にありがとうございます。いい思い出になりました。僕たちが一生懸命撮影に臨んだ作品ですので、どうか愛していただければと思います。この『最悪の悪』という作品が日本でも成功し、また日本でみなさんにお目にかかれることを願っています。ありがとうございました」と、感謝の言葉とともに作品の成功とファンとの再会を願った。
イム・セミは「みなさんにご挨拶できてとれも嬉しいですし、幸せに思っています。私たちの作品はとても楽しく、そして色んなことを悩みながら撮りました。ドラマを観ていただいて、おもしろかったら、おもしろくなくても、人前で、信号を渡るときに、人とすれ違うときに、あのドラマおもしろかったねと、ぜひ言ってください。ありがとうございました」と、最後にメッセージを伝えた。
撮影現場の楽しい雰囲気を伝え、役柄について熱く語ったチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミ。彼らの熱い思いを受けて、作品への期待度がますます高まった!
チ・チャンウクは、自身のスマートフォンで会場を撮りながら、ファンサービスをしてイベント会場を後にした。
『最悪の悪』ディズニープラス スターにて9月27日(水)独占配信開始
(全12話/初回一挙3話、4話以降は毎週水曜2話ずつ配信、最終週は3話一挙配信)
© 2023 Disney and its related entities
※こちらから視聴できます。