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あのBTSも抑えた「嵐」の世界的躍進。会心のバラード曲「Whenever You Call」で活動休止後も“夢”は続く

公開日 2023/03/26 19:30

変更日 2024/06/20 14:33

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2020年で活動休止した「嵐」の余韻は、今もまだ続いている。日本や韓国だけでなく、広く世界で注目されたこのスーパーグループの“夢の続き”とは。「イケメンと映画」についての考察を続ける筆者・加賀谷健が読み解く。

 韓国で日本文化が解禁(開放)されたのは、1998年のこと。2000年代から韓国で日流がブームとなり、日本でも逆に韓流ドラマが大ヒットした。「嵐」が韓国でライブを行ったのもこの時期(2006年と2008年)で、チケット発売直後に即完するという熱狂ぶりだった。

 解禁以来、日本の男性アイドルは、ときに日本以上の注目度と人気で支持されてきた。特にジャニーズアイドルへの熱い眼差しと「嵐」人気は、群を抜いて圧倒的だ。

 嵐が2020年をもって活動休止をすると宣言したのは、2019年1月のこと。活動休止まで2年の期間を設けた告知の方法が、反響をより大きくした。本国日本はもとより、このとき、2年も前から知らせてくれたことに感謝する韓国ファンの反応が目立った。韓国でも「嵐」は愛されてるんだな、と素直に感じたものである。

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加賀谷健