公開日 2024/03/22 11:45
変更日 2024/09/11 11:55
SEOUL, SOUTH KOREA - JANUARY 21: South Korean actress Um Jee-Won (Um Ji-Won) attends the photocall for CELLIVERY 'The Rapuez' Launch on January 21, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
妊娠・出産・育児…と、子育て関連の韓国ドラマをご紹介!子供の入園・入学、仕事と育児の両立など、春からの新生活に向けてパパママが共感できる作品や、新たな視点を得るきっかけにもなるような作品をピックアップしました。子育てに奮闘中の方も、出産を控えている予定の方も、この機会にぜひ観てみませんか?
ヒョンジン(オム・ジウォン)は韓国を代表するドラッグストアの大手企業「オリブリー」に勤めるキャリアウーマン。最年少 女性常務に昇進が決まるが、なんとその日に妊娠が発覚。臨月まで働き続けたヒョンジンは生死の境をさまよいながらも無事に男の子を出産し、母子のケアをしてくれるセレニティ産後ケアセンターに入ることに。だが、仕事一筋で突っ走ってきたヒョンジンにとって、そこはまるで別世界だった…。
『パンドラの世界~産後ケアセンター~』は、出産後の母子や家族が利用できる宿泊型のケア施設「産後ケアセンター」を舞台とした作品です。近年、日本でも普及しつつある産後ケアをテーマに、出産・育児にまつわる“リアルな世界”が描かれています。
高齢出産、母乳・粉ミルク問題、産後の体調回復…など出産の大変さがひしひしと伝わるストーリーのため、すでに出産を経験した女性は「こんなことあった!」「分かる分かる!」と共感できるでしょう。また、出産に対する理解がより深まることから、パパ・ママ一緒に観るのもおすすめです。
オム・ジウォン、パク・ハソン、チェ・リ、チャン・ヘジン ほか
育児雑誌「THE BABY」の次長チャン・ハリ(チャン・ナラ)は大の子供好きだ。しかし、ある日39歳の自分が自然妊娠できる確率を知り、そして子宮内膜症の疑いがあるため妊娠を望むなら 6 カ月しか時間がないと医師に宣告される。10年も恋をしていないハリは、結婚よりも子供が欲しい、母になりたいと強く思い、父となる男性を探し始める。独身主義者の年上男性ハン・イサン(コ・ジュン)。家族のような男友達ユン・ジェヨン(パク・ビョンウン)。新入社員の年下男子チェガン・ウトゥム(チョン・ゴンジュ)。全く異なるタイプの3人の男性を候補とし、いろいろと思考錯誤するものの一筋縄にはいかない。自分の幸せだと考える妊娠をするため悩むハリは幸せになれるのか。
妊活中の女性や、まだ結婚は考えていないけどいつか子供は欲しいと思っている女性におすすめなのが『オー!マイベイビー ~私のトキメキ授かりロマンス~』。
自然妊娠できる確率と自分自身の妊娠までのリミットを知った女性が「結婚よりもまず子供が欲しい」と考え動き出すストーリーは、現実的かつセンシティブな内容ですが、ロマンス要素が加わっているため気軽に観られるのではないでしょうか。
いまの時代、「結婚願望はないが子供は欲しい」「あえて入籍にこだわらず、子供のパパ・ママとして協力し合いたい」といった“新しい家族の形”を望む人も少なくありません。そんな現代の結婚・出産に対する価値観などを考えさせられます。
チャン・ナラ、コ・ジュン、パク・ビョンウン ほか