公開日 2021/07/07 15:00
変更日 2024/06/20 14:37
映画好きが選んだ映画が見られる動画配信サービス「WATCHA(ウォッチャ)」にて、7月より日本初公開の韓国傑作映画の順次配信が決定!ドラマ・コメディ・サスペンス・ホラーなど幅広いジャンルの作品をラインナップし、第一弾として7月14日(水)から6作品を、7月28日(水)から5作品が配信開始される。
7月は青春の光と影を描いた衝撃作、”家族”を問いかける感動のドラマ、背筋が凍るホラー、サスペンスやコメディなど韓国映画ファン高評価の隠れた名作11本を配信開始!映画レビューサービス、WATCHA PEDIAの韓国版には既に鑑賞した韓国の映画ファンから、いよいよ日本でも配信となる各作品に対する熱い映画レビューが集まっている。いちおし作品とレビューをあわせてみていこう。
イ・ジェフン(「シグナル」『建築学概論』『金子文子と朴烈』)主演で学校の内外で形成される権力に悩みもがく若者たちを克明に描いた『BLEAK NIGHT 番人』は、ユン・サンヒョン監督が韓国国立映画アカデミー(KAFA)在学時に制作した独立系映画で国内の映画賞を賑わせた。レビューは…
●誰もが共感できる人間関係づくりの難しさ。
●少年特有のダイナミクスを感じる。その引力と斥力の迷路からは、時にきらきら光るものが見える。
●「最初からお前さえいなければいい」という言葉に、耐えてきたものが途端に崩れ落ちた時の主人公の演技が印象的。
●主人公はあまりにも脆くて傷つくことを恐れていたが、もう少し素直になる必要があったと思う。
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韓国でHIP HOPブームを起こした実在のオーディション番組「SHOW ME THE MONEY」に参加する主人公を描く『サンセット・イン・マイ・ホームタウン』では、本作のために1年近くラップの練習に励んだパク・ジョンミンと、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」でヒロインを好演したキム・ゴウンが、過去の自分と向き合いながらも激動の日々に情熱を燃やす若者の青春を熱演。レビューは…
●笑いのポイントが意外と多くて、俳優たちの演技を見ることが楽しかった。
●悲しみと希望、その間のどこかで共感できるラップが印象的だった。詩的感性が魅力的な映画。
●誰かと一緒に夕日を見たくなった。
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1,000人以上のオーディション参加者から選ばれた子役のチョン・ジフン(「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「マザー 無償の愛」)と韓国の国民的おじいちゃん俳優イ・スンジェ(「ホジュン~宮廷医官への道~」「イ・サン」「馬医」)が主演を務めた『ドクグ ~スタンド・バイ・ミー~』は多文化な家族が紡ぐ日常生活を暖かな視線で描いた感動作だ。レビューは…
●祖孫家庭、国際結婚など最近多文化家庭が増えてきている韓国社会にとって、肯定的な影響を与える映画だと思う。
●主演のイ・スンジェがノーギャラで出演とのことで、彼の作品に接する態度に感銘した。
●ありふれた話に見えるがイ・スンジェと子役の演技と細かいディテールで妙に胸が締め付けられる感動が感じられる。
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また、7月28日(水)から配信開始する、幼い頃に孤児院で生き別れた兄弟が劇的に再会し母親を探す珍道中を追ったブラックコメディ『ウィ・アー・ブラザー!』では、チョ・ジヌン(『お嬢さん』『最後まで行く』)とキム・ソンギュン(「応答せよ1994」)が正反対の兄弟を演じ育った地域の文化や言語の違いで衝突しつつも変えがたい絆を築く様子が笑いと感動を誘う。レビューは…
●俳優たちの熱情的な演技が本当にいい。 泣き笑える楽しい映画。
●主演2人の組み合わせが素敵で笑って感動した。落ち込んでいる日に見たい作品。退屈な時間がない!
●さまざまな作品で驚くべき演技を見せる助演俳優が出演、チャン・ジン監督の腕前が光るヒューマンコメディ。
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韓国のレース史上、最も感動的な挑戦を生み出した競走馬「ルナ」の実話を元にした『奇跡のジョッキー』はイ・ファンギョン監督(『7番房の奇跡』『あいつはカッコよかった』)がメガホンを取り、チャ・テヒョン(『神と共に-罪と罰』『猟奇的な彼女』)が視力を失いながらも馬と心を通わせレース優勝を目指す騎手を熱演。レビューは…
●すべての俳優の代役が思い浮かばないほど完璧な組み合わせ。
●見え透いた嘘にだまされて、分かっているのにだまされて…実話を元にしているそうで感動しました。
●馬の演技がどうやって映画を撮ったのかと思うくらい素晴らしかった。これが本当にあった話だなんて不思議。
さらに、WATCHAおよびWATCHA PEDIAの新サービスとして、映画に関わるプロフェショナルの方々(映画ライター、映画評論家、メディア編集部など)にご参加いただき、プロの視点でセレクトした様々なテーマのオススメ映画を“まとめリスト”として掲載する”シネマコンシェルジュ”サービスがスタート。こちらもあわせて楽しんでみては?