チェ・ミンシク ドラマ復帰！イ・ドンフィ、ホ・ソンテら豪華スター集結『カジノ』Disney＋会見レポート！

2023年、ディズニープラス注目の韓国ドラマ最新作

© 2022 Disney and its related entities

2022年11月30日と12月1日の二日間に渡ってシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催されたウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックによる「コンテンツ・ショーケース」。主要スタジオの今後の映画作品から、世界最高のストーリーテラーが語るアジア太平洋地域（APAC）のオリジナル作品まで、来年100周年を迎えるディズニー肝入りのラインアップが発表された。

『IN THE SOOP フレンドケーション』といったバラエティから『ドクター弁護士』や『ビッグマウス』などのドラマまで多彩な韓国コンテンツを配信しているディズニープラス。今後も要注目の新作が続々と発表されたが、中でもビッグタイトルとして熱い視線が注がれるのがクライム超大作『カジノ』。韓国を代表する一流俳優たちが一堂に会し、フィリピンでの海外ロケを敢行。どん底から這い上がるも、再びどん底に落ちた男が、イチかバチかの大きな賭けに出るスリリングな一作だ。

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主演は2003年に発表され、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した名作『オールド・ボーイ』で世界にその名を知らしめたチェ・ミンシク。今回26年ぶりのドラマ復帰作ということで熱い視線が注がれている。脇を固めるのは『私の解放日誌』といったドラマから『犯罪都市 THE ROUNDUP』といった映画まで引っ張りだこのソン・ソック、「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」で大ブレイクし、大ヒット映画「エクストリーム・ジョブ」でその存在感が話題となったイ・ドンフィ、世界的ブームを巻き起こした「イカゲーム」で実力を世界に証明したホ・ソンテなど、個性溢れる強面な俳優たちだ。

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写真中央 カン・ユンソン監督

監督、脚本を務めるのは『犯罪都市』『英雄都市』のカン・ユンソン監督。今回が初めてのTVシリーズになるが、見事にビッグスターたちの個性を生かしたシリーズに仕上げている。「取材を通して物語を作ることになったのですが、長くなったのでシリーズに決めました。」と初TVシリーズが実現した背景を明かしてくれた。気になるのが、どのように豪華キャストが実現したのか。カン・ユンソン監督は「過去に映画の短編を一緒に準備していたんですが、頓挫してしまいました。カジノの脚本をお見せしたらムシクというキャラクターを気に入って、すぐに出演を決めてくれました。」とキャスティング秘話を明かしてくれた。

「韓国ではすべての監督がチェ・ミンシクさんと作品作りをしたいと希望している。というカン監督。「わたしもそんな大役者さんと一緒に仕事をさせていただいて、色々学びましたし、これからもっと頑張りたいと思いました。本当にたくさんのものを得られた期間だったと思います。」と話し、監督にとっても共演者にとっても、思い出に残る仕事になったようだ。