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ワン・カイ主演の中国ドラマ『孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜』あらすじとキャストは?見どころも紹介

公開日 2023/10/05 18:00

変更日 2024/08/28 12:17

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ワン・カイ主演の中国ドラマ『孤城閉~仁宗、その愛と大義~』。大ヒット時代劇『琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~』の制作会社が手掛けた歴史ドラマです。名君として知られる実在した皇帝の半生を描いた人気ドラマのあらすじやキャスト、見どころを紹介します。

中国ドラマ『孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜』

『孤城閉~仁宗、その愛と大義~』(原題:清平楽)は、2020年4月7日~5月18日に中国のTV局・湖南衛視にて放送された69話からなるドラマ。人気女性作家・米蘭ladyによる史実をもとにした歴史小説「弧城閉」を原作に実写化した作品です。

『琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~』『明蘭~才媛の春~』などの人気ドラマを手掛けた「東陽正午陽光影視有限公司」のスタッフによって制作された本作は、第31回浙江省電視牡丹賞において優秀作品賞を受賞。中国最大手のレビューサイト豆瓣(Douban)のユーザー評価で8.6を獲得するなど好評を博しました。

日本では 2021年に衛星劇場にて初放送。これまでBS11やチャンネル銀河でも放送されています。動画配信サービスでは、U-NEXTとAmazon Prime Videoにて配信中です。(※2023年9月現在)

ドラマのあらすじ

北宋の皇帝仁宗(じんそう)、姓名趙禎(ちょうてい)は、自分を育ててくれた太后の劉娥(りゅうが)が生みの親ではなく、生母は太后の婢女を務めていた李蘭恵(り・らんけい)だったと知る。前の夫から恐れられ出戻っていた曹丹姝(そうたんしゅ)が皇后として入るが夜伽はない。

まもなく、趙禎は幼なじみの苗心禾(びょうしんか)との間に娘・徽柔(きじゅう)を授かり、妃として後宮に入る。徽柔には幼馴染みの内侍・懐吉(かいきつ)がいつも兄のように影のように寄り添っていた。
申し訳ない思いと李家への恩返しから、趙禎は愛娘の徽柔を、李家の子孫・李瑋(りい)に嫁がせる。徽柔は、趣味も性格も合わない朴訥として平凡な李瑋をどうしても好きになれずにいた。
朝廷では慶暦の新政をめぐり、大臣たちが激しく対立していた。趙禎はその狭間で公正中立を旨に各派の調整を図りながら治世に努めていた。

徽柔は嫁ぎ先を飛び出し宮廷に出戻ってしまうが、それは社会規範を犯す大罪だけでは収まらず、仁宗の国政を揺るがす一大騒動に発展する。風雲急を告げる天下の行方、そして徽柔が辿った壮絶な運命とは…。

出典元:https://www.bs11.jp/drama/kojouhei/

幼い頃に生き別れた生母への想いを募らせる若き皇帝・趙禎(ちょうてい)は、自分を育てた嫡母であり多大な権力を持つ太后に反感を抱き、生母を皇宮に連れ戻そうと考えていました。しかし、先帝の恩に報いるため国に尽くしてきた太后の苦悩を知った趙禎は思い直し、やがて立派な君主へと成長します。

そんな趙禎のそばには、2人目の皇后であり名家出身の才女・曹丹妹(そうたんしゅ)や愛娘である趙徽柔(ちょうきじゅう)、皇帝に仕える宦官たちの存在がありました。

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