公開日 2023/10/26 20:00
変更日 2024/08/28 16:11
SEOUL, SOUTH KOREA - DECEMBER 20: South Korean actor Hyun Bin attends the 'The Point Men' Press Conference at Mega Box on December 20, 2022 in Seoul, South Korea. The film will open on January 18, 2023 in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
人気ドラマやバラエティ番組を量産しているケーブルテレビ局【tvN】 。本記事では、歴代の放送作品から局内ドラマ視聴率TOP10をご紹介します。 あれやらこれやら名作揃い!
韓国の地上波放送局、KBS、SBS、MBCはみなさんご存知ですね。
【tvN】が前出の3局と違うのはケーブルテレビ局だということ。
2006年に開局後、話題のドラマや人気バラエティを量産しています。このパワーはどこから?
経営はCJ ENM。CJ ENMといえば…
韓流好きにはおなじみのペイチャンネルMnetを運営しています。
グループの大本はCJグループ。食品からエンタテインメントまでを扱い、泣く子も黙る韓国最大の財閥グループです。
ターゲットは20~40代の男女。姉妹チャンネルとしては、中高年層を対象とするO tvN(オーティーヴィーエヌ)、ミレニアル世代の視聴者を対象とするX tvN(エックスティーヴィーエヌ)などのチャンネルがあり、Youtubeで視聴することができます。
そんな巨大グループが運営する【tvN】で放送されたドラマの歴代視聴率(最大ではなく平均)TOP10をご紹介していきます!
朝鮮王朝時代。明るく元気な王族の少年イ・ユルは、活発で賢い高官の娘ユン・イソに一目ぼれして結婚を申し込む。だがそれから間もなく、ユルの父が重臣キム・チャオンと結託して謀反を起こし、王座を奪う。イソの父は殺され、イソも行方不明に。また、ユルの母も邪魔者として葬られてしまった。
16年後―。世子となったユルは孤独を抱え、いつも不機嫌で笑顔を見せない青年になっていた。政略結婚をさせられた正室を避けていることを家臣にとがめられ、腹立ちにまぎれに国中の独身者に結婚するよう命を出す。やがてユルはキム・チャオンの手下の暗殺者に狙われる。ひとりの村人に助けられ、目覚めたときには記憶を失っていた。
一方、イソは「ホンシム」と名を変え庶民の娘として暮らしていたが、ユルが出した命令のせいで結婚するよう迫られ、とっさに婚約者「ウォンドゥク」がいるとウソをつく。役人は信じなかったが、「ウォンドゥク」を名乗る男性が現れた。それはなんと、ホンシムの養父が助けたユルだった!
2人はかりそめの夫婦となるが、ウォンドゥクは記憶がなくても中身は高貴な世子。庶民の暮らしにはなじめず、まともに働けず、文句ばかり…。そんな郎君(=夫)にホンシムもイライラ。
そのころ、朝廷ではキム・チャオンが暗殺したはずのユルの遺体を探していた。
ド・ギョンス(EXO-D.O.)、ナム・ジヒョン、チョ・ソンハ、チョ・ハンチョル、ハン・ソヒらが出演。
ド・ギョンスが連ドラ初主演にして初の時代劇に挑戦した作品で、放送当時、地上波3局をおさえ同時間帯の視聴率1位を独走しました。
恋は甘く切なく、人生は楽あれば苦あり。いつもにぎやかな済州島を舞台に、この島で生きる人たちが織りなすさまざまな物語をオムニバス形式で描く。
イ・ビョンホン、シン・ミナ、チャ・スンウォン、キム・へジャ、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、オム・ジョンファと、韓国を代表する演技派俳優が総出演する歴代級キャストを誇るオムニバス形式のドラマ。
『大丈夫、愛だ』『ディア・マイ・フレンズ』などを手掛け、絡み合う複雑な人間関係の描き方や温かなセリフで高い評価を得ている名脚本家ノ・ヒギョンの手腕はさすが!
出演する俳優だけでなく、脚本家も鉄板が多いのは【tvN】の特徴。
マフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士が、母国韓国で繰り広げる壮絶な戦い。その目的は、ばく大な富と利権を握る巨大組織に正義の鉄ついを下すこと。
2021年上半期に大注目を浴び、Netflix総合TOP10入りを続けていた『ヴィンチェンツォ』。
NetflixだけでなくtvNでも高い視聴率を叩きだし、歴代8位に。ソン・ジュンギのドラマカムバック作!
トラブルメーカーの息子たちと、王座を狙うライバルの策略。さまざまな問題に振り回されながら、未来の朝鮮王を育て上げるために日々奮闘する王妃の姿を描く。
「傘」という意味を持つ『シュルプ』。王妃であり母親であるイム・ファリョンをキム・ヘスが演じ、愛という傘で子を必死に守る姿に心を打たれる作品。