公開日 2019/11/13 11:56
変更日 2024/06/20 15:42
撮影:田中聖太郎写真事務所
日本でも大きな人気を誇る韓国のアイドルグループSUPER JUNIORが11月3日(土)さいたまスーパーアリーナから「SUPER JUNIOR WORLD TOUR “SUPER SHOW 8” in JAPAN」をスタート!2020年1月にリリースされるミニアルバムから最新曲「I Think I」も披露してくれました。初日公演のレポートをお届けします。
撮影:田中聖太郎写真事務所
2019年10月からスタートした「SUPER JUNIOR WORLD TOUR “SUPER SHOW 8”」。
遂に11月3日から日本アリーナツアーがスタートした。
オープニングでは『SUPERMAN』が流れ始め、まだSUPER JUNIORのメンバーが登場していないにも関わらず会場は大合唱。
いかにファンがこの日を待ち望んでいたかがわかるほど、熱気を帯びていた。
グループカラーである青いペンライトで彩られた会場に遂にメンバーが登場し、一気に会場のボルテージが上がった。
撮影:田中聖太郎写真事務所
会場は今回のツアーを表すように、中央に「8」を描いたステージ構成だ。
演出を担当したというウニョクはファンとこれからも無限に一緒にいたい、という気持ちを込めて“無限大=∞”のステージにしたことを明かした。
撮影:田中聖太郎写真事務所
メンバーのキュヒョンがカムバック後、初のツアーということもあり、ファンにとっては待望の公演だ。
キュヒョンはファンに「ただいま~!」と大きな声で挨拶し、「自分が(入前と比べて)老けたり太ったりしてないか心配だったけど…笑」と会場を笑いに包んだ。
SUPER JUNIORにとっての「愛」とは?を語るVCRや、「E.L.F(SUPER JUNIORのファンの名称)みたいな人は、もういない」と紹介して歌唱した『No Other』など、まさに今回は待ち続けてくれたファンへの感謝と愛を伝えるツアーともいえる。
撮影:田中聖太郎写真事務所
『Mr.Simple』、『MAMACITA』、『Sorry Sorry』などの人気曲に加え、ダンスナンバーのメドレーや“RETRO HIPHOP”というテーマのセクション、ヴォーカルラインのKRYのパフォーマンスなど、SUPER JUNIORらしいバラエティに富んだ内容で会場を大いに盛り上げた。
撮影:田中聖太郎写真事務所
撮影:田中聖太郎写真事務所
本国での最新曲『SUPER Clap』や『Somebody New』のほか、来年1月にリリースされるミニアルバム収録曲で、先日10/30に先行配信された『I Think I』の日本語版を初披露すると、待ってましたと言わんばかりの歓声が上がる。
人気曲からユニット、ダンスナンバー、セクシーナンバー、最新曲と、“神セトリ”ともいえる本ツアーでSUPER JUNIORはさらにファンを魅了した。
撮影:田中聖太郎写真事務所
撮影:田中聖太郎写真事務所
最後の挨拶でリーダーのイトゥクは、「この時間と思い出が、皆さんの日常の中で疲れたり、大変な時に少しでも幸せにしてくれたらと思います。ワールドツアーのスタートを一緒にしてくれてありがとうございます。これからもたくさん会いましょう!」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
イトゥクだけでなく、公演中常にファンの近くへ行こうとステージを駆け回ったり、パフォーマンス中に背中側にいるファンへ手を振ったり、大スクリーンに映し出されるカメラになんとか入り込もうとするなど、メンバー全員がファンと交流しようとする姿が印象的だった。
ほぼ全編日本語で話すMCを含め、大いに盛り上がった約3時間半の本公演。
この先、SUPER JUNIORがどのような活躍を見せてくれるのか、彼らの無限の可能性が楽しみでならない。
なお、本ツアーは来年、大阪・福岡と公演を控えており、1月末には約6年半ぶりのアルバムがリリースされる。
撮影:田中聖太郎写真事務所
2月7日(金):大阪・丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
2月8日(土):大阪・丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
2月9日(日):大阪・丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
2月15日(土):福岡・マリンメッセ福岡
2月16日(日):福岡・マリンメッセ福岡