公開日 2023/12/22 17:45
変更日 2024/09/04 10:35
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 22: Actress Choi Ji-Woo attends the Golden dew \"Always Brilliant\" Photocall on June 22, 2017 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
『冬のソナタ』に出演し、日本でも大人気となった韓国女優のチェ・ジウ。 インスタグラムを更新し、48歳とは思えない美貌を披露して話題になりました。今回は代表作だけでなく、美の秘訣や最新情報についてご紹介します!
1975年6月11日、京畿道・坡州市で生まれ、幼少期は釜山で育ちました。本名はチェ・ミヒャン。なんと2023年には、48歳になったんです! アラフィフとは思えない美しさですよね。1994年MBC公募タレント23期として芸能界デビューし、MBCのドラマに出演。また、1996年に公開された『帰天図』という映画にキャスティングされていたそうですが、演技力の低さから降板させられたこともあったそう。
2011年に放送されたバラエティー番組でチェ・ジウ本人が「どうして降板させられたのか理由も当時は知らなかった。後から演技力のせいだと聞き、かなりつらかった。」と涙ながらにその時のエピソードについて語っています。そんな辛い経験もしているチェ・ジウですが、1996年のドラマ『初恋』に出演したことで徐々に名前が知られるようになりました。また1997年に公開された映画『オルガミ〜罠』では第21回黄金撮影賞新人俳優賞、第34回百想芸術大賞新人演技賞を受賞し、つらい経験もしっかり自分の糧にし、演技力を身に着けていきました。
そしてなんと言ってもチェ・ジウの転換期となった作品といえば2002年にKBSで放送された『冬のソナタ』。俳優ペ・ヨンジュンと共演し、日本でも2003年から2004年にNHKで放送されるとたちまち大ヒット。韓流ブームの火付け役となりました。
ペ・ヨンジュンは「ヨン様」、チェ・ジウは「ジウ姫」とも呼ばれるようになり、現在でも韓流ブームの始まりは?といえば『冬のソナタ』と答える人が多いですよね。この作品で2002年のKBS演技大賞 最優秀演技賞、人気賞を受賞し、チェ・ジウの全盛期がスタートします。
また翌年の2003年にSBSで放送された韓国ドラマ『天国の階段』も大ヒット。クォン・サンウと共演し、最高視聴率はなんと驚異の43.5%を記録しました。チェ・ジウの涙が大きな注目を浴び、「泣けば泣くほど視聴率が高くなる」と言われる程だったそう。このドラマからチェ・ジウは「涙の女王」と呼ばれるようになり、トップスターへの階段を駆け上りました。その後は日本での活動も多々行い、2014年には韓国で3大事務所と呼ばれるYGエンターテイメントと専属契約を締結。
2018年には一般男性と結婚し、2020年には45歳で長女のルアちゃんを出産。高齢出産にもかかわらず出産後に変わらない美貌をインスタグラムに披露し話題となりました。
2021年には4年のブランクを経てKakaoTV『ソルム』に出演、2022年にはドラマ『流れ星』に特別出演するなど、継続的に作品に出演しています。
『冬のソナタ』から韓流ブームの火付け役として、日本での活動もたくさん行っているチェ・ジウ。2004年には日韓国交正常化40周年を記念する「日韓友情年」の一員となり、2005年には広報大使に任命されているんです。また2003年には、日本の大ヒットドラマ『101回目のプロポーズ』のリメイク版の主演、2006年にはTBSで放送された『輪舞曲』で主演を務め話題を集めました。
2004年~2010年の間に日本のCMにも多数出演しており、韓流ブームを知らない方たちにも知られるようになりましたよね。『SMAP×SMAP』や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、『とんねるずのみなさんのおかげでした』などの日本の人気バラエティ番組にも多数出演しており、日本語も披露しているんですよ。
また、2004年の新潟県中越地震では現金1万ドル(海外に持ち出せる限度額)、2011年の東日本大震災では2億ウォン(約1400万円)を寄付するなど、日本への慈善活動も多く行ってくれているんです。さらにチェ・ジウが結婚する時も自身のファンページを通して、韓国語だけでなく日本語のメッセージも掲載し、韓国語が分からないファンのために配慮してくれたんです。このような細かい心配りができることも人気の一つですよね!