公開日 2020/07/31 23:43
変更日 2024/06/20 18:44
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韓国の史劇ドラマを見るとき、日本が何時代の話なのか・・・気になりませんか?? 今日は日本の弥生時代から室町時代と同時期を題材にした韓国時代劇をご紹介!
韓国の時代劇もラブコメから大河的な歴史ドラマまで様々。でも日本でいうと何時代のお話か?を知っているとイメージがしやすかったり、日本はこんな感じだったであろうに韓国ではこうだったのね!という発見も!今回は日本での弥生時代から室町時代を舞台にしたドラマを一緒に見て見ましょう!
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歴史の教科書でいう【弥生時代】はこんな感じ。人物でいうと卑弥呼が登場する時代
日本ではこの時代を描いたドラマはみあたりません。。。。
韓国の年代でいうところの高句麗とよばれる時代。
さて、この時代に韓国で繰り広げられる時代劇は・・・
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2006年5月15日から2007年3月13日まで韓国MBCで放送された歴史ドラマ(全81話)
2000年前の朝鮮半島を舞台に、高句麗建国神話をモチーフにした伝説の人物「朱蒙」を主人公に描く壮大な歴史ファンタジー。
こちらもやはり史実というよりは神話をモチーフにしているんですね。とはいえ、日本では農耕生活が始まったであろうタイミング。
高床式生活をしていたであろうタイミングにすでに鎧やら着物やらがあった・・・のでしょうか。
うーんとっても興味深い。
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『朱蒙』のセット。時代的にこんな要塞までつくっていたってことですね。。。
あらすじはコチラ
時は古代朝鮮…紀元前108年のこと。漢の侵略により古朝鮮国が滅亡します。
国を失った流民たちを率いて漢に抵抗する民族の英雄ヘモス(解慕漱)は戦いの中、河伯(ハベク)族の娘ユファ(柳花)に出会います。やがてふたりは恋に落ち、ユファはヘモスの子、「朱蒙」を身ごもりますが、それをを知る事もなくヘモスは戦死してしまいます。
時は流れ、成長した朱蒙(チュモンは)、死んだと聞かされていた実父ヘモスであるとも知らず偶然出会った盲目の男性から武芸を学び、強く生まれ変わっていくのでした…。
ドラマの中では、数々の出会いと別れ、そしてロマンスもたっぷり描かれ、壮大な愛のドラマでもあります。 男性だけでなく女性にも楽しめるドラマです。
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2008年9月10日から2009年1月15日まで韓国KBS2で放送された、金辰の同名の漫画が原作。
高句麗第3代王大武神王を主人公とした時代劇ドラマ。
お話的には朱蒙の孫が主人公。「あれー朱蒙ににてるじゃん」そう主演はソン・イルグク
同じ人w
あらすじはコチラ。
建国数十年を経た高句麗は、朱蒙(チュモン)の死後、息子ユリ王の時代に団結力を失い、他国の侵略を受け王朝滅亡の危機を迎えた。そんな時代に誕生したのが、ムヒュル=大武神王(高句麗三代目王)だった。ところが「この子は将来、父母兄、わが子を殺し、高句麗を滅ぼす不吉な子である」と神女に予言され、国の元凶である赤ん坊を殺すように促される。わが子を自分の手で殺すことができなかったユリ王は、見せ掛けの儀式を行って、平民として暮らさせるよう長男ヘミョンに託す。不遇の息子は、熱い血と動く心臓がないという意味のムヒュルと名付けられた。壁画師に預けられたムヒュルは、自分が王子の身分だという事を知らずに育てられるのだった。
高句麗建国の過程で次々と仲間を増やしていった朱蒙とは対照的に、国を守る為に自分の大切なものの犠牲を強いられ、不屈の意思を持ち続けねばならなかった「孤高の王」の物語。戦争の神として有名なムヒュルだったが、その裏には宿命、愛、葛藤の物語があった・・・。
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こちらはドラマの中のお衣装。質素な色味が多め
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飛鳥時代。そうですおなじみの聖徳太子の活躍した時代と学びました。
この時代を舞台にした日本のドラマも大河ドラマもありません。
そんな時代 高句麗、百済、新羅時代を舞台にしたのがコチラ
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2007年9月11日から12月5日まで韓国MBCで放送されたドラマシリーズ。
ヨン様主演ということで当時大きく話題になりました。
宿命の星の下に生まれたタムドク(ペ・ヨンジュン)が幾多の苦難を乗り越えて、後に高句麗中興の祖といわれる第19代国王の広開土王となっていく姿を描くファンタジー時代劇である。映画並みの巨額の予算をかけ、コンピュータグラフィックスを多用するなど韓国ドラマとしては異例の作品で、同じMBCの時代劇で高句麗建国の祖を描いた『朱蒙 – チュモン -』に比べはるかにファンタジー色が強く、「歴史ファンタジードラマ」等と称されている[1]。
出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%8E%8B%E5%9B%9B%E7%A5%9E%E8%A8%98
時代劇というか歴史ファンタジーということで。衣装もちょっとコスプレ要素強め
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http://annyon.jp/wp-content/uploads/2018/07/01_juyon79-768×599.jpg
2009年5月25日から12月22日までMBCで放送されたドラマ。
なんと、視聴率40%という驚異の視聴率を記録したそうです!
朝鮮半島初の女帝となった、新羅第27代の王・善徳女王が歩む波乱万丈の生涯を描くサクセスストーリー。
韓国ドラマ初、神秘の国・新羅を再現したという部分も当時話題になりました。
朝鮮半島初の女帝―――
誕生と波乱に満ちた半生を描くサクセスストーリー!!
美貌と色仕掛けで歴代王を操る妖女ミシルは、チンピョン王の正妃マヤ夫人を拉致して亡き者にしようとするが失敗に終わる。一命を取り留めたマヤ夫人は双子の姉妹を出産するが「双子を産むと王族の男子が絶える」との言い伝えにより、双子の妹のトンマンは侍女のソファに託される。ソファに娘として育てられたトンマンは好奇心旺盛でたくましい少女に成長する。一方、美しく聡明に育った双子の姉チョンミョンはミシルが権力を増大する中で慎ましい行動に徹していたが、秘かに反撃の機会を狙っていた。その後、二人の王女は運命に導かれるように出会う。妹と知らぬままトンマンに未知の可能性を感じたチョンミョンは花郎になるよう命じ、信頼する花郎のリーダー、キム・ユシンに託す。やがて自分が王女だと知ったトンマンは、さまざまな苦難を乗り越えて新羅初の女王の座に就くと、ユシンとともに三国統一の夢の実現に乗り出す。朝鮮半島初の女帝―――
誕生と波乱に満ちた半生を描くサクセスストーリー!!
美貌と色仕掛けで歴代王を操る妖女ミシルは、チンピョン王の正妃マヤ夫人を拉致して亡き者にしようとするが失敗に終わる。一命を取り留めたマヤ夫人は双子の姉妹を出産するが「双子を産むと王族の男子が絶える」との言い伝えにより、双子の妹のトンマンは侍女のソファに託される。ソファに娘として育てられたトンマンは好奇心旺盛でたくましい少女に成長する。一方、美しく聡明に育った双子の姉チョンミョンはミシルが権力を増大する中で慎ましい行動に徹していたが、秘かに反撃の機会を狙っていた。その後、二人の王女は運命に導かれるように出会う。妹と知らぬままトンマンに未知の可能性を感じたチョンミョンは花郎になるよう命じ、信頼する花郎のリーダー、キム・ユシンに託す。やがて自分が王女だと知ったトンマンは、さまざまな苦難を乗り越えて新羅初の女王の座に就くと、ユシンとともに三国統一の夢の実現に乗り出す。
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これが飛鳥時代の女性の衣装。弥生時代から比べたら色と言いスタイルといいかなり進化しましたね
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2011年7月25日から11月22日まで放送された韓国MBCで放送。
そうなんですね。こちら『階伯』も日本では飛鳥時代のお話。
「三国史記」や「日本書紀」の記述をベースにしているんですって!
滅びゆく百済に実在した階伯(ケベク)将軍の生涯を通じ国の発展と衰退の模様を壮大なスケールで描く。階伯(ケベク)はウィジャ王子の右腕となり、謀略するサテク妃の力に立ち向かう。沢山の人々と出会い成長し百済のため尽力を尽くす。百済は滅んでいくものの最後まで国に忠義を払ったケベクの波乱に満ちた英雄の物語。
【階伯(ケベク)-概要】全36話
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飛鳥時代の男性の衣装。そして当時の甲冑。。。韓国は大陸文化といえど甲冑がドラマティックwwドラマの衣装はかなりファンタスティック盛りをされているのかもしれませんねw。