公開日 2023/05/26 12:00
変更日 2024/06/20 19:15
TV番組に出演したり、自身のYouTubeチャンネルで情報を配信したりなど大活躍中のタレント・大島麻衣さん。韓国通として知られる大島さんは、韓国ドラマはもちろん、K-POPや最新の韓国情報に非常に詳しい“韓国の達人” です! 大島さんがK-board読者のためにたっぷりと語ってくれたインタビューをお届けします。
2005~2009年に、AKB48の1期生としてアイドル活動をしていた大島麻衣さん。全3回の当連載では、元アイドルならではの視点で韓国エンタメについて分析していただいたり、渡韓歴の多い大島さんによる最新韓国情報、そして数多い視聴歴を誇る韓国ドラマネタを語り尽くしていただいたインタビューを余すところなくご紹介!(俳優・タレント名、敬称略)
大島麻衣
大島麻衣
第1回のテーマは「韓国ドラマ」です!
――大島さんは、ご自身のYouTube「まいまいChannel」で韓国の情報を発信していますよね。韓国について大変詳しい大島さんをソンセンニム(先生)と呼ばせていただきます!
◆よろしくお願いします(笑)。
――たくさんの韓国ドラマをご覧になっているかと思いますが、まずは韓国ドラマにハマったきっかけから教えていただけますか?
◆母が「冬のソナタ」を見て、号泣しているのを見かけたのがきっかけです。言い方が悪いかもしれませんが、冬ソナって「マダムの方たちが見ているドラマ」というイメージだったので、最初はちょっと否定的な感じから入ってしまったのですが、母と一緒に見始めたらすごく面白くて! 初めて見たのが15話辺りだったと思うんですが、1話から全部見直しました。
――韓国ドラマを見て、韓国語も学んだそうですね。
◆そうなんです。「コーヒープリンス1号店」と「美男ですね」が韓国語を勉強するきっかけになりました。両方とも女の子が男の子のフリをするストリーなので、本来は女の子が年上の男性を呼ぶ時は「オッパ」と呼ぶのに、ヒロインは男の子が年上の男性を呼ぶ時の「ヒョン」を使っている。「オッパ」と「ヒョン」の重みは何が違うんだろうとか、そういう言葉の違いをセリフから気づかせてくれたんですね。そこから、普通に視聴者として見るだけじゃなく、韓国語を勉強しようと思うようになりました。
――勉強方法について教えていただけますか?
◆最初は、「コーヒープリンス1号店」が大好きだったので、お気に入りの第10話のセリフを聞こえるままにカタカナで書き出したりしました。何度も何度も聞き直しましたね。ほかには、東方神起のバラード曲とか、CNBLUEの「ウェットリア(ひとりぼっち)」なども聞いて、歌詞を書き出すこともしました。ハングルも見様見真似で書くようになり、ご縁があって韓国人のお友達ができたので、ランチを食べながら教えてもらうようになりました。
CNBLUE – 외톨이야(ひとりぼっち) M/V