PR|提供:韓国水協中央会
公開日 2023/08/21 12:00
変更日 2024/07/24 10:56
韓国水協中央会
韓国料理と言えばサムギョプサルやポッサム、チキンなど肉料理を選びがちで海鮮料理は高級でハードルが高そう? いいえ、そんなことはありません。実は日本は中国に次ぎ世界で2番目の韓国水産物消費国だって知っていましたか? 知らないと損かも!? 意外と身近な韓国水産物の魅力や美味しさ、そして新情報をお伝えします!
アワビと聞くと、高級食材のイメージが高く、あまり気軽に食べられるものじゃないと思っていませんか?
確かに日本産のアワビは値段が高めですよね。それは生産量が減少しているからという理由もあります。
日本のアワビは、1970年代に年間5000~6000トンの漁獲量がありましたが、2019年の農林水産省の統計では829トンと大きく減少し、毎年減少しています。
そのため、不足している供給分を海外から輸入しているのですが、韓国からの輸入量が圧倒的に高いんです。
韓国産アワビは中国産に比べて質が良い上に、価格は日本アワビに比べて20~30%安い!
スーパーでも韓国産アワビを見つけることができると思うので、ぜひお買い物の際にチェックしてみてはいかがでしょうか。
アワビ
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韓国産アワビのほとんどは、全羅南道という県の莞島(ワンド)という地域で養殖されており、韓国の生産量の約80%程度を占めています。
また、韓国アワビはアジア初のアワビASC認証を取得しました。
ASC認証とは、水産養殖管理協議会で認証したもので、世界自然保護基金が世界水産養殖業界、小売および食品サービス部門、NGO、政府、科学界の2,000人を超える代表者からのインプットをもとに、責任ある養殖に関する8つの基準を策定し付与します。
莞島にある15の養殖場が、2018年にアワビ養殖業者としてはアジアで初めてASC認証を獲得し、今後も莞島地域の全ての養殖場で認証を受けられるよう努力しているそうなので、安心して韓国アワビを食べることができますね!
アワビ
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日本では、主にアワビは生で食べたり、焼いたりして食べますが、韓国でのアワビの食べ方は非常に多様です。
次のページでは、韓国の様々なアワビ料理をご紹介します!
アワビの醤油漬け
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アワビの醤油漬け