【韓国映画】バイオレンス映画の魅力って？おすすめのバイオレンス映画ランキング【TOP5】

韓国のバイオレンス映画の魅力とは？

韓国のバイオレンス映画は、容赦ない描写やアクションで有名です。年齢制限は当たり前、後味最悪なストーリー展開のものも少なくありません。

リアリティ溢れる暴力シーン、欲にまみれた世界観、人間の真の姿を映し出したようなバイオレンス映画は、一定の人々の関心を集める映画ジャンルです。

ここではそんな韓国のバイオレンス映画を「映画.com」の評価をもとに、ランキング形式で5つご紹介します。

ぜひ映画鑑賞前の参考にしてくださいね！

第5位：『哀しき獣』(2010)

評価：映画.com／星3.5
賞の受賞歴：
第44回シッチェス・カタロニア国際映画祭：ファンタスティック・コンペティション部門 最優秀監督賞(ナ・ホンジン)
第15回富川国際ファンタスティック映画祭：長編監督賞(ナ・ホンジン)
第5回アジア・フィルム・アワード：主演男優賞(ハ・ジョンウ)
第48回大鐘賞：助演男優賞(チョ・ソンハ) など
原作情報：なし
視聴方法：U-NEXT、Hulu、Prime Video、GYAO! など
吹き替え/字幕：あり

『チェイサー』のナ・ホンジン監督とハ・ジョンウ、キム・ユンソクが再集結し、注目を集めたバイオレンス映画。

暗く重いストーリーと、俳優たちのリアリティ溢れる演技に注目です。

あらすじ

中国・延辺朝鮮族自治州でタクシー運転手をしているグナム。借金がかさみ、逃げ場を失った彼は、殺人請負人のミョンに出会います。

ミョンは彼に「韓国である人物を殺せば借金をチャラにする」と提案。韓国に出稼ぎに行ったまま音信不通の妻に会うためにも、その条件を飲むことにしました。

しかし韓国にたどり着いたグナムは罠にはめられ、警察や黒幕から追われるようになってしまい……。

キャスト情報

キム・グナム / 役: ハ・ジョンウ
ミョン・ジョンハク / 役: キム・ユンソク
キム・テウォン / 役: チョ・ソンハ
キム・スンヒョン / 役: クァク・ドウォン
チェ・ソンナム / 役: イ・チョルミン ほか

おすすめポイント

『チェイサー』に次ぐナ・ホンジン監督デビュー2作目。

主人公グナムが深い闇に呑まれていくさまを、大胆なアクションとスリリングな演出で描き出しています。グナムの運命はどうなっていくのか、最後まで見逃せません！

第4位：『悪魔を見た』(2010)

評価：映画.com／星3.6
賞の受賞歴：
第5回アジア・フィルム・アワード：編集賞(ナム・ナヨン)
第5回ヒューストン映画批評家協会賞：外国語映画賞
第47回百想芸術大賞：大賞
原作情報：なし
視聴方法：なし
吹き替え/字幕：あり

イ・ビョンホン演じるスヒョンが、婚約者を殺した連続殺人犯に復讐をしかける物語です。

あらすじ

ある日、国家情報院警護要員スヒョンの婚約者・ジュヨンの死体の一部が発見されます。婚約者を残忍極まりない方法で殺害されたスヒョンは、復讐を決意。

スヒョンは極秘で捜査を始め、連続殺人魔ギョンチョルが犯人だと突き止めます。

そしてギョンチョルを捕まえ、スヒョンの執拗な復讐劇が始まるのです……。

キャスト情報

スヒョン / 役: イ・ビョンホン
ギョンチョル / 役: チェ・ミンシク
ジュヨン / 役: オ・サナ
チャン / 役: チョン・グクァン
オ課長 / 役: チョン・ホジン ほか

おすすめポイント

イ・ビョンホン演じるスヒョンが容赦なく犯人を追い詰めていくさまは、残虐そのもの。

壮絶で残忍なシーン満載のバイオレンス映画です。