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チョ・ジョンソク×ユン・シユン主演!『緑豆の花』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

公開日 2021/07/28 20:30

変更日 2024/08/02 10:43

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時を経て日清戦争に繋がることとなる「甲午農民戦争」。 授業でも耳にしたことがあるであろう歴史的な事件によって、敵対する運命となった兄弟がいました。 今回は、世界中で称賛の嵐を浴びた超大作アクション時代劇『緑豆の花』のあらすじやキャスト、視聴方法をまとめてお伝えします。

本作は、甲午農民戦争や日清戦争が勃発した19世紀末という激動の時代をベースに、波瀾万丈な兄弟の人生を描くアクション時代劇です。

一方はエリート、もう一方は暴漢という正反対の異母兄弟が、戦争勃発を機に敵対関係となってしまうのです。


当初はタイトルの如く「緑豆将軍」と呼ばれる実在した人物を主役としたストーリーで制作が進められていました。
しかし当時の平凡な人々を描きたい監督の意向から、民衆にフォーカスを合わせたストーリーにシフトチェンジして本作が誕生したのです。


現代ドラマと違い、時代劇は所作や台詞が独特で高い演技力が必要となります。
本作は全州を舞台としているため、方言のスキルも身に付けなければいけません。

そんな難役にドラマ時代劇初挑戦ながら挑んだのは、チョ・ジョンソク!
『ああ、私の幽霊さま』や『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』などのラブストーリーとは180度異なり、強く重厚感のある彼の演技を堪能できます。

新たな挑戦に挑むチョ・ジョンソクをダブル主演として支えたのは、『不滅の恋人』『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』など時代劇の経験豊かな俳優ユン・シユンです。

最高視聴率11.5%と2桁をマークし、「2019 SBS演技大賞」では、最優秀演技賞(チョ・ジョンソク)と優秀演技賞(ハン・イェリ)の2冠を達成!
脚本家のチョン・ヒョンミンは、「第32回韓国放送作家賞」ドラマ部門を受賞しました。

それに加え、韓国のドラマアワードだけでなく、アメリカの「ニューヨークフェスティバル」でもブロンズ賞を受賞したのです!
まさに、ワールドワイドで認められた時代劇と言えるでしょう。

元TEENTOPのビョンホンも出演していたり、JYJのジュンスがオリジナル・サウンドトラックを担当したりとK-POPファンにもたまらない一作となっています。

『緑豆の花』のあらすじ

『緑豆の花』

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出典元:Amazon Prime Video

舞台は19世紀末の朝鮮。
当時の朝鮮は、外国からの干渉と支配者の不在から、情勢悪化の道を辿る一方でした。

瞬く間に経済も悪化し、地方の役人たちは汚職と税の取り立てに明け暮れる毎日。
一番の犠牲者となったのは、他でもない民衆でした。


悪徳役人ペク・マンドゥクは、使用人との間に生まれた息子イガンに税の取り立てを行わせていました。
「防穀令」という命令を出し、民たちの唯一の資金調達方法であった穀物の販売まで禁止させてしまうのです。


一方で、正妻との間に生まれたイヒョンは科挙の試験を控えていて、周りからの期待も大きく背負っていました。
イヒョンが優秀だからこそ、肩身の狭い思いをして育ってきたイガン。

そんな中、「防穀令」の余波は、全州にまで及んでいました。
穀物を買いたい全州の女性ジャインは、父に何か方法はないか相談します。
父は東学教徒チョン・ボンジュンが、謀反を企てているという証拠を持っていたのです。


その証拠を利用し、防穀令の廃止を交渉するために古阜へ渡ったジャイン。
到着早々、彼女の身に災難が降りかかります。

ジャインと共に全州からやってきた行首が米を密売し、イガンに問い詰められてしまうのです。
イガンと行首は取っ組み合いのけんかとなり……。

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