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レオ・リ主演!ドラマ『花散る宮廷の女たち〜愛と裏切りの生涯〜』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

公開日 2021/11/18 11:00

変更日 2024/06/20 21:13

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皇位争いに巻き込まれていくヒロインを描いた中国ドラマ『花散る宮廷の女たち〜愛と裏切りの生涯〜』は、泥沼の愛憎劇が話題となった宮廷ラブストーリー作品です。 今回は、そんな本作のあらすじやキャスト、視聴方法をご紹介します。

『花散る宮廷の女たち〜愛と裏切りの生涯〜』ってどんなドラマ?

本作は中国で配信開始後、わずか1週間で脅威の15億回を超える再生数を記録した大ヒットドラマです。
作中では、中国・清王朝を舞台にして、国家の大義や皇位争いに巻き込まれるヒロインの愛憎と波乱の人生が描かれています。
後継者争いと同時に起こる命を懸けた愛の三角関係は涙なしでは見ることができません。

さらに、肉親同士で争う当時の宮廷内の歴史的背景を忠実に再現し、史実を知らなければ誰も予想できないストーリー展開で物語は進んでいきます。
まさにそのストーリー展開が魅力の作品と言えるでしょう。

ドロドロの欲望と裏切りの世界を描く中国本格愛憎ドラマの金字塔『花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯』。
王位を巡る血みどろの運命の結末は一体どうなるのでしょうか?

紫禁城・乾清宮の玉座

出典元:PIXTA

『花散る宮廷の女たち〜愛と裏切りの生涯〜』のあらすじ

中国・清王朝の康熙帝(こうきてい)の時代。

朝儀にて、皇帝は皇太子たちの妃選びについて重臣たちに意見を募っていました。
重臣たちの娘がそれぞれ推薦される中、人種差別の発言が火種となって言い争いが始まってしまいます。
困惑する康熙帝の様子を見た陳廷敬(ちんていけい)は、候補に挙がった娘たちに試験をして競わせてみてはどうかと提案しました。
康熙帝はその提案を採用し、勝ち残った娘を皇太子妃にしようと決めます。


その頃、康熙帝の娘・温憲公主は年羹堯(ねんこうぎょう)という青年に恋をしていました。
皇太子や皇子たちと共に学問を学ぶ年羹堯の姿を見て、心をときめかせていたのです。

彼と少しでもお近付きになりたいと考えた温憲公主は、康熙帝に「兄上たちと一緒に学びたい」と頼み込みました。
最初は「女が学問など許さぬ」と温憲公主が学問を学ぶことに否定的だった康熙帝。
太監の梁九功(りょうきゅうこう)の「学友と一緒に学ばせてみてはどうか」という提案を聞き入れてからは、温憲公主が学問を学ぶことを許可します。
温憲公主の学友選びという名目で、先日朝儀で決まった妃選びを行い、才色兼備な女性を皇太子たちに娶らせようと考えたのです。


後日、栄憲公主と温憲公主それぞれの学友を選ぶ厳正な試験が始まりました。
筆記試験に続いて、見事な舞踏や演奏を披露した賀蘭と凝秀は合格!
学友の合格枠の2名はすぐに埋まります。

皇太子たちもその試験の様子を遠くから見守っていました。
最後に試験に臨んだ年姝媛(ねんしゅえん)が登場したとき、空気が一変します。
彼女は皇帝ですら見たことがない素晴らしい剣舞を披露し、その美しさに皇太子・胤礽(いんじょう)は一目惚れしました。
康熙帝も年姝媛の才能を認め、”天下第一の才女”という称号を与えます。

既に2名決まっていたにも関わらず、年姝媛は3人目の学友として合格を決めたのです。


年姝媛の宮中入りが決まって両親は大喜びでしたが、本人は浮かない様子です。
彼女には既に心に決めた想い人の納蘭性徳(のうらんせいとく)がいました。
彼と離ればなれになってしまうことがとても嫌だったのです。

それでも両親に励まされた年姝媛は、年家と両親の名誉のために宮中入りする覚悟を決めました。


宮中入りする日、試験で合格した3人はそこで再び顔を合わせます。
賀蘭と凝秀と年姝媛はこれから姉妹同然のように共に生活することになるのです。
お互いに妃となる相手が被らないようにお目当ての皇太子や皇子の名前を挙げながら冗談交じりではしゃぎます。

宮中に入ると、年姝媛は康熙帝直々に「公主たちに護身術を授けて欲しい」と告げられるのでした……。

ラブロマンス 中国ドラマ 時代劇

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