ハウィック・ラウ主演！中国ドラマ『皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて』ってどんなドラマ？

中国・清王朝の宮廷を舞台にして、記憶喪失となった女官と皇帝、幼馴染の三角関係を描いた時代劇ラブロマンス『皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて』。

3人それぞれが恋愛に一直線になれない立場や障害があるため、物語の中で度々起こるすれ違いにやきもきさせられる展開が多い作品です。
皇帝の寵愛を争う後宮の泥沼争いのような恋愛ではなく、”純愛”がテーマの作品となっています。


康熙帝役は人気俳優のハウィック・ラウがその圧倒的な存在感を発揮！
ヒロインの衛琳琅役には、ジェン・シュアンが起用されて、難しい記憶喪失の女性という役どころを熱演しました。

ヒロインの幼馴染で三角関係となる容若役には、イケメン俳優のチャン・ビンビンが抜擢されてキャスト陣も話題となった作品です。


他にも、ストーリーは勿論のこと、豪華キャスト陣を彩る衣装や演出、音楽も見どころの1つになっています。


皇帝が長年探し続けていた最愛の人の記憶が蘇ったとき、どんな結末が待っているのでしょうか？
命を懸けた三角関係に最後まで目が離せません！

『皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて』のあらすじ

年老いた康熙帝が、孫の皇子と一緒に地図を眺めながら話しています。
各地にまつわる康熙帝の武勇伝に皇子は興味津々です。
そして、皇子は「世の中のすべてのものを手に入れたのですか？」と尋ねました。
すると、康熙帝は遠くを見つめて昔を思い出します。

その日、若くして即位した愛新覚羅玄燁(康熙帝)は今後の清王朝の命運を決める戦いに挑んでいました。
朝廷内で力を持ち、増長している宰相・オーバイを捕らえて実権を取り戻す戦いです。
康熙帝は納蘭容若と協力して、激闘の末オーバイの捕縛に成功します。
その後、康熙帝はオーバイと結託していた一味を粛清して根絶やしにする命令を下しました。


10歳の誕生日を迎えた良児。
家族に誕生日を祝ってもらえると喜んでいた所に、康熙帝の命令で父・阿布鼐を捕えに来た納蘭明珠が良児たちの前に現れます。
良児の父もまたオーバイの一味の1人だったのです。

父を助けようと兄たちは刀を抜いて必死に抵抗したため、阿布鼐の屋敷は血の海と化してしまいます。
騒ぎの中、命が尽きようとしている母に「あなたは生きなさい」と言われた良児は命からがら屋敷から逃げ出しました。


家族を失った良児は涙を浮かべて孤独に街を彷徨います。
そこで運悪く悪党に目を付けられ、売り飛ばされかけた良児は、偶然お忍びで街の様子を見に来ていた康熙帝によって救出されました。

しかし康熙帝もまたお供をしていた容若とはぐれ、オーバイの救出を目論む宰相勢力の残党によって執拗に狙われている所だったのです。


共に逃げ延びた2人は洞窟の中に身を潜めて、一晩過ごします。
良児から事情を聞いた康熙帝は、家族を失って元気がない良児の掌に虎の絵を描いて「これからは私が家族になってやる」と励ましました。

翌日になり、夜が明けても残党は近くを捜索し続けていて、容若との合流が難しい状況です。
良児を巻き込むわけにはいかないと考えた康熙帝は、良児を遠くへ逃がし、1人で戦いに挑みますが……。

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出典元:PIXTA