惣領冬実の『MARS』を実写化！台湾ドラマ『戦神〜MARS〜』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『戦神〜MARS〜』ってどんなドラマ？

台湾ドラマ『戦神〜MARS〜』は2004年に放送され、2005年「第40回電視金鐘賞」最受歓迎戯劇賞を受賞しました！

本作は、2001年製作の大ヒット台湾ドラマ『流星花園〜花より男子〜』花沢類役のヴィック･チョウと牧野つくし役のバービィー・スーが主演を務めました。
また製作陣には、同作で台湾最優秀監督賞を受賞した蔡岳勲（ツァイ・ユエシュン）監督、2002年にBusinessWeek誌「アジアのスター25人」に選出された柴智屏プロデューサーらが携わっています。

日本でのロケで、ヴィック･チョウのファンが参加した事でも話題を呼んだ本作で、ヴィック･チョウが心に深い傷を負いながらも、プロのバイクレーサーを夢見て明るく大学生活を送る男子大学生・樫野零を演じます。
一方のバービィー・スーは、高校生時代に経験したトラウマによって男性恐怖症になった女子大学生・麻生キラを演じます。

ある1枚の絵をきっかけに距離が近づく零とキラですが、2人の関係は一体どうなるのでしょうか。

『戦神〜MARS〜』のあらすじ

プロのバイクレーサーを目指す大学生樫野零は、入院中の知り合いのお見舞いに行く途中、公園で絵を描く女性を見かけます。
零は病院の場所をその女性に尋ねますが、女性は俯いたまま何も言わず、描いていた母子の絵の裏に病院の地図を描き出します。
何分も経たないうちに、彼女は零に地図を渡すと、一目散に公園を後にしてしまいます。

新学期が始まった日、零はいつものように親友に悪戯をしたり賭けバスケを持ちかけたりして過ごしていました。
しかし新しいクラスに、公園で出会った麻生キラがいる事を知り、零はキラにちょっかいを出し始めます。

そんな中、美術室でひとり絵を描くキラが英語教師からセクハラを受けている所を、零が助けます。
セクハラ教師が去った後、零はキラが描いたMARSのデッサン画を見て、彼女に話しかけ、初めて彼女と会話をします。

友達とワイワイするタイプの零と、周囲との距離をとるキラ。
正反対の2人の心の距離に、やがて変化が見られるようになり……。