公開日 2022/01/14 20:00
変更日 2024/06/20 21:15
TOKYO, JAPAN - NOVEMBER 30: Actor Arthur Chen attends the photocall for Dior Pre-Fall 2019 Men's Collection at Telecom Center on November 30, 2018 in Tokyo, Japan. (Photo by Jun Sato/WireImage)
中国ドラマ『将夜 戦乱の帝国』は、原作である大ヒット小説を、圧倒的なスケールで映像化したファンタジック・アクション時代劇です。 少年マンガのような世界観や、主人公とヒロインの成長と復讐劇を描き、アジア中を虜にしました。 今回は、そんな本作のあらすじやキャスト、視聴方法をご紹介します!
舞台は、千年に一度訪れるという”永夜”が迫っている唐の時代。
その終わりなき漆黒の闇が訪れると、人類は滅亡するとされています。
本作は、そんな絶望の運命を断ち切るために立ち上がり、忌まわしき闇を切り裂いた英雄の物語です。
マオニーの大ヒット小説が原作で、なんと脚本制作に2年もの歳月を費やしたんだとか。
新世代スターと中華圏を代表する名優たちの夢の共演が話題となりました。
制作費が80億円を超え、約6か月にも渡る一大ロケを敢行した破格の最先端映像に、心を奪われること間違いなし!
主人公を軸に描かれる大冒険や友情、恋愛などの人間ドラマにも要注目です。
空が闇に覆われ、大地が凍り、人々が死に絶えるという”永夜”は、千年に一度訪れると言われています。
“永夜”が迫っていたある日のこと、各宗派は修行者を遣わし、冥王の足跡を探させていました。
その頃、辺境の砂漠地帯の守衛任務に就いている寧缺は、日々仲間たちと平和を守っていました。
そして、着々と力をつけていき“梳碧湖の柴刈り人”の通り名で呼ばれ、恐れられるようになります。
その日も激しい死闘から生還した寧缺を仲間たちが迎え入れていました。
幼少期に寧缺によって拾われて、彼の侍女をしている桑桑もまた、元気な寧缺の顔を見て安堵します。
一方、唐の公主・李漁は、金帳王庭の単于に嫁いでいましたが、単于が亡くなるとその国の風習として、生きたまま共に火葬されることに。
侍女がなりすましてくれたおかげで命拾いした李漁は、国外へ逃亡。
やっとのことで追手から逃れた李漁は、寧缺がいる渭城に辿り着きます。
一方、燕国の王子・隆慶は、父の命令によって少年時代から西陵神殿で修行の日々を送り続けていました。
いつか燕国を再興したいという父の願いを叶えるため、日々精進していたのです。
彼は、冥王の子が降臨して永夜をもたらすという恐るべき予言の問答の中で、冥王の子と対となる”光の子”について言及。
その存在が平和をもたらすと信じていたのです。