ニエ・ユエン主演！中国ドラマ『雪山飛狐』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『雪山飛狐』ってどんなドラマ？

明朝を滅ぼした李自成に仕えた4人の義兄弟。
本作は、その子孫にまで受け継がれた壮絶な因縁を描いた作品です。

制作費が約8億円を上り、香港映画会の巨匠と中国のプロデューサーがタッグを組んだ本作は、2007年に放送されました。

主演を務めたのは、中国の実力派俳優ニエ・ユエン。
彼の演技力の高さから、原作者の金庸も「イメージとぴったり」と賞賛するほどだったとか！

また、胡斐を巡る3人のヒロイン役として、ジリアン・チョン、アテナ・チュウ、アン・イーシュアンという中華圏で高い人気を誇る女優陣が大集結しました。
その他、脇を固めるキャストも個性的な豪華俳優が勢ぞろいしています。

熱い友情や恋、そして李自成の死に隠された謎とは一体……！？
サスペンス色が強いストーリー展開で、回を重ねるごとに謎が少しずつ明かされていきます。

『雪山飛狐』のあらすじ

舞台は、清朝・乾隆帝の治世。
紫禁城に召された田帰農は、皇帝より密命を下されます。
その内容とは、胡一刀と苗人鳳を討ち、亡き李自成が遺したと言われる財宝を見つけ出すというものでした。

しかし、苗人鳳と胡一刀は武術に秀でていたため、田帰農は奸計を用いて、2人が決闘するように仕向けます。

その頃、出産間近の妻と共に長白山へと向かう胡一刀。
既に雪山に到着していた田帰農は、山賊・陶百歳と胡一刀を闇討ちしようとしますが、上手くいきませんでした。
そして首を刎ねられそうになった瞬間、そこに現れた苗人鳳が場を取り持ってくれたお陰で、田帰農は何とか一命を取り留めます。

そして、胡一刀と苗人鳳が戦闘を繰り広げていたところ、突然雪崩に巻き込まれ、断崖に姿を消してしまいました。
驚きを隠せないその光景に驚いた胡夫人は、その場で陣痛に見舞われ……。