公開日 2020/08/19 10:16
変更日 2024/11/15 12:07
Photo by Han Myung-Gu/WireImage
今、中国ドラマが熱い注目を浴びているのをご存知でしょうか。「何となく知ってるけど、どれを観ればいいのかわからない」。そんな方のために筆者おすすめの《最新作を含む》人気作品30選をまとめてご紹介。中国ドラマ好きの方も、韓ドラ好きの方にも見ていただきたい豪華絢爛な世界観を堪能してみて!
豪華絢爛な衣装や舞台、愛憎渦巻く物語、熱い友情…。中国ドラマには他の国のドラマにはない魅力がたくさん! 今回は、まだ中国ドラマを観たことが無い人でも足を踏み入れやすい不朽の名作と《最新作を含む》30作品をピックアップしてご紹介。見どころも合わせて紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
記事再編集:michiru武則天が建立した王朝・武周の時代、神都・洛陽は不穏な空気に包まれていた。 ある日、訳ありの父娘が朝廷高官の百里延(ひゃくりえん)を父に持つ男・百里弘毅(ひゃくりこうき)に会いにやってくる。二人は密告をするために来たというが、百里弘毅はなぜ自分のもとに訪れたのかまったく心が当たりがなかった。話を聞こうとすると、突然刺客が現れ父娘は殺されてしまう。 その後、百里延の懇願により幼なじみの柳然(りゅうぜん)と婚姻を結ぶことになった百里弘毅だったが、婚礼の晩、百里延が殺されてしまう。容疑をかけられたのは、不良井と呼ばれる貧民街で暮らす高秉燭(こうへいしょく)。5年前に何者かに仲間を殺され、仇討ちのために1カ月前から刺客を尾行していた男だった。 宮中警備を担う内衛の武思月(ぶしげつ)は、皇帝から命を受け高秉燭を捕まえるために彼を追う。しかし事件の調査を続けるうち、武思月は高秉燭に特別な想いを抱くようになる。 出典元:https://www.eigeki.com/series/16001
切れ者の次期エリート高官とアンダーグラウンドで生きる復讐者が力を合わせて巨大な陰謀に立ち向かうスペクタクル時代劇!『陳情令』のワン・イーボーが主演を務めるほか、K-POPグループf(x)出身のヴィクトリアも出演している話題作です。
亡き父の汚名を晴らすという悲願のため、朝廷で暗躍する礼部侍郎の蘭珏(ジン・ボーラン)。ある密書の行方を追う彼は密かにそれを手に入れる計画を実行するが、思いがけず屋台で麺を売る貧しい書生・張屏(ソン・ウェイロン)にその手口を見破られてしまう。 実は科挙試験のために都にやってきた張屏は大理寺(最高裁判所)に入ることを目指す隠れた名探偵。蘭珏を事件の黒幕と見抜いた彼は何としても真相を明らかにしようとし、蘭珏はそんな張屏を疎ましく思いながらも、抜群の観察眼と推理力の持ち主である彼を自分の策謀に利用していくことにするが…。 出典元:https://www.eigeki.com/series/16451
『家族の名において』のソン・ウェイロン、『モンスター・ハント』シリーズのジン・ボーラン共演のブロマンス時代劇。クールで完璧な2枚目キャラが似合うソン・ウェイロンがちょっと天然?だけど推理の腕前はピカイチな張屏役で新境地を開拓!
聖魂村(せいこんむら)で鍛冶職人の父と暮らす唐三(タン・サン)は、亡き母に代わって酒浸りの父の世話をしながら鍛冶と秘伝書『玄天宝録(げんてんほうろく)』の修練に励む日々を送っていた。 ある日、森で巨大な毒グモに襲われ間一髪のところを見知らぬ男に救われる。狼男に変身できるその人物は武魂殿(ぶこんでん)の素雲涛(スー・ユンタオ)と名乗り、唐三に興味深いことを教えてくれた。 人は皆、武魂を持っていること、唐三を襲った毒グモは“魂獣(こんじゅう)”で、倒すとその力を得られること、自分は“魂師(こんし)”であることなど…。 そして、村の子供たちのために行われる武魂覚醒の儀式に招かれた唐三は、推薦を受けて初等魂師学苑に入学することに。旅立つ唐三に、父は武魂殿に加わることを禁じ、『玄天宝録』の存在を秘すよう釘を刺す。 学苑では、武魂理論に詳しい不思議な雑用係“大師”を始め、一癖ある面々が待ち受けていた。唐三は城主の息子に敵視され、ケンカが好きなウサギ武魂の娘・小舞(シャオウー)、大師とともに、事件を起こして追われる身となってしまう…。 出典元:https://www.welovek.jp/toratairiku/
『陳情令』のシャオ・ジャン主演!コミック化、ゲーム化、アニメ化でも成功を収めてきた大ヒットネット小説が待望のドラマ化。いつ寝ているの?!というくらい続々と出演作が更新されていくシャオ・ジャンの主演作は絶対に見逃せない♡
1722年、9人の皇子たちによる皇位を巡る争い“九王奪嫡”の末、愛新覚羅・胤禛(あいしんかくら・いんしん)が康熙帝の後を継いだ。それは清の第五代皇帝・雍正帝の時代の幕開けと同時に、皇帝の寵愛を巡る側室たちの激しく哀しい諍いの始まりでもあった…。 皇后と華妃が勢力を二分する後宮に甄嬛が側室として宮廷入りする。 そこは皇帝の寵愛を巡り、女の嫉妬と陰険な陰謀が渦巻いていた。華妃とその手下の側室が仕掛けてくる冷酷な罠を、甄嬛は智慧で乗り越える。しかしその諍いで心も疲れ切った甄嬛は宮廷を後にする。 外の世界で待ち受けていたのは、皇帝の弟・果郡王との安らぎの時。しかし幸せな時間の中、甄嬛を不幸に陥れる真の敵の影が忍び寄っていた。 再び後宮に戻る甄嬛は、真の敵を倒すことができるのか?果たして果郡王との愛は貫けるのか? 甄嬛の辛く哀しい人生の扉が、今、開かれる― 出典元:https://www.ch-ginga.jp/feature/isakaime/
中国版『大奥』としても呼び声高い本作。 宮廷ドラマの魅力とも言える側室たちの凄まじい争い、ハラハラドキドキの展開が見どころとなっています。 中国の歴史や宮廷文化についての説明もあるので、中国ドラマ初心者の方でも安心です!
青丘(せいきゅう)を治める九尾狐族(きゅうびこぞく)の帝君の娘・白浅(はくせん)は、男装して身分を偽り司音(しいん)と名乗り、天族(てんぞく)の聖地・崑崙虚(こんろんきょ)にやってくる。 そして、彼女は師匠である武神・墨淵(ぼくえん)の17番目の弟子として修業を始める。 それから2万年後、均衡を保っていた天族と翼族(よくぞく)との戦いが始まり、墨淵は翼族の王・擎蒼(けいそう)を封じるために犠牲となる。 悲しむ司音はひそかに彼の亡骸を引取り、青丘へと戻る。 司音が白浅に戻って7万年が経った頃、封印が説かれそうになった擎蒼を再び封じようとした白浅は反撃にあい、すべての力と記憶を失い人間界に落ちる。 そこで白浅は墨淵にそっくりの風貌をした夜華(やか)と偶然出会う。夜華に素素(そそ)と名付けられた白浅は、彼と愛しあうようになるが……。 出典元:https://www.twellv.co.jp/program/china/eien_touka/page-eien_touka-story/
何と言ってもスケールの大きさが魅力です。 普通の恋愛ものと違い、人間界だけでなく、天界や妖界も巻き込んだストーリーが展開されます。 時に引き裂かれるも、一途な愛を貫く主人公たちに感動させられること間違いありません。
第2代皇帝・李世民(り・せいみん)が治めた唐の時代。その後宮に美しく天真爛漫な少女・武如意(ぶ・にょい)が入宮する。まだ見ぬ王に焦がれ、期待に胸をふくらませる武如意を待ち受けていたのは、厳しい掟の中で権力争いを繰り広げる妃嬪たちだった。 純真な心と勇気を兼ね備えた武如意は親友・徐慧(じょ・けい)と力を合わせ、野望と思惑が渦巻く後宮で生き抜く覚悟を決める。やがて李世民から“媚娘(びじょう)”という名を授かり、その寵愛を一身に受けた彼女は、さらなる巨大な陰謀と李家の帝位争いに巻き込まれていく…。 愛と運命に翻弄されながらも天下への道を突き進んだ“史上唯一の女帝”武則天の物語が今、始まる! 出典元:http://kandera.jp/sp/busokuten/
主人公を演じた女優、ファン・ビンビンの圧倒的な美しさと演技力が見どころです。 ハリウッドにも進出し抜群の知名度を持つ彼女ですが、本作では何と10代から80歳過ぎまでの武則天を一人で演じきっています。 いくつを演じても美しいファン・ビンビンの美貌と実力を堪能してみてはいかがでしょうか?
似顔絵捜査官として北江分局の刑警隊に加わった沈翊は、隊長の杜城とバディを組むことに。杜城は7年前に敬愛する上司を殺されたが、沈翊はその事件に間接的に関わっていた。2人が新たな事件の捜査を進める中で、7年前の容疑者の影が見え隠れし始め…。 出典元:https://video.unext.jp/title/SID0094590
『君、花海棠の紅にあらず』をはじめ、話題作に立て続けに出演し飛ぶ鳥を落とす勢いのタン・ジェンツーと、『河神Ⅱ-Tianjin Mystic-』や松田龍平主演のドラマ『ストレンジャー〜上海の芥川龍之介』などに出演した実力派俳優のジン・シージャーがW主演。二人が演じた天才画家と無骨な刑事のキャラクターに夢中になる人が続出。先の見えないサスペンスストーリーにも注目です。
五洲大陸の太淵、天煞、璇璣は天権国に統領され、扶風海の向こう側に穹蒼がある。 千百年前、帝非天が戦争を起こした時に、穹蒼の長老が玄霊真葉で五洲を救ったが、帝非天の血が五色石になってもう一度反乱を起こそうとしている。その五色石を持っているのは、太淵の玄元劍派で使用人を務めている少女・扶揺(フーヤオ)。彼女は自分の身分を知り、封印を解くために五洲大陸に旅立つことに…。 出典元:https://www.twellv.co.jp/program/china/fuyao/page-fuyao-story/
数々の苦難を乗り越え、悪者達と戦いながらも愛を貫いていく…。主人公フーヤオの強い姿、生き方が魅力となっている作品。困難にも負けない凄まじい愛の力を感じることができるラブストーリーです。
清の乾隆帝の時代、繍坊の女官として後宮に入った魏瓔珞(ぎえいらく)は、宮中で殺された姉の死の真相を突き止めるため、密かに犯人を捜し始める。そして姉の遺品に皇后の弟・富察傅恒(ふちゃふこう)の持ち物を見つけると、彼への疑いと復讐の炎を燃やす。 そんな中、妃嬪たちの権力争いに首を突っ込んでしまった瓔珞は、類まれな聡明さを認められて皇后・富察氏の侍女として仕えることに。これを機に傅恒に接近する瓔珞だが、彼の清廉さに触れるにつれ、次第に二人は惹かれ合っていく。しかし、予期せず乾隆帝からも寵愛を受け…。 愛憎渦巻く宮廷で女官から皇后にまで上り詰めた“女傑”の物語が今、幕を開ける! 出典元:https://www.twellv.co.jp/program/china/eiraku/page-eiraku-story/
大ヒットドラマ『半沢直樹』並みにスカッとする本作。 主人公エイラクのやられっぱなしじゃ終わらない、ただでは転ばない姿が観ていてとても気持ちいいです。 しかし本場中国では、あまりの人気に社会主義的価値観への悪影響を懸念した中国当局が放送を禁止したという事件も起こりました。 ストーリーだけでなく、ドラマ自体も波乱万丈な作品です。
西暦600年頃の中国南北朝時代、北朝では戦乱が続いていた。その中で、北斉の皇族であり、美しさ故に戦いに赴く際には仮面をつけている不敗戦神・蘭陵王がいた。 蘭陵王は宿敵・北周との交戦中、ひょんなことで北斉と北周の国境線上の仙人の村に迷い込んでしまう。その村の舞女で予知能力を持つ祖母に育てられた楊雪舞と出会い、惹かれていくのだが…。 出典元:https://www.homedrama-ch.com/special/ranryouou
一見時代劇と思いきや、中身はラブロマンス作品となっています。 本作で主人公高長恭を演じたウィリアム・フォンの高貴なカッコよさはまさに「絶世の美男王」。楊雪舞との恋愛に笑ったり、泣いたりと感情を揺さぶられるストーリーにも注目です。