公開日 2020/11/25 15:01
変更日 2024/08/07 16:23
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米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で初登場1位を記録し、歴史的快挙を成し遂げたBTSの『Dynamite』が、ついに念願の「第63回グラミー賞」の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネート!世界中のメディアからの賛辞の声と、BTSの喜びとARMYへの感謝の声をお届け!
https://www.wowtv.co.kr/NewsCenter/News/Read?articleId=A202011250024&t=NN
25日未明、BTSの大ヒットシングル『Dynamite』が、「第63回グラミー賞」の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされた。
「Dynamite」は、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で初登場1位を記録し、歴史的快挙を成し遂げた曲だ。韓国歌手としては、PSY(サイ)の「江南スタイル」(2012年)が「ホット100」で2位になったのが最高。 アジア人としては、「ホット100」で1位を獲得した故・坂本九の「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」が3週に渡り首位をマークして以来57年ぶりの快挙であった。
デビュー以来初めて曲全体を英語で歌った「Dynamite」は、新型コロナウイルスの感染が広がり大変な時期を過ごしている世界中のファンに向け、希望のメッセージを込めた軽快な雰囲気のディスコポップジャンルの一曲。コロナで世界中が無力感に襲われる中、ワールドツアーは全面見直しとなり、舞台に上がることができなかったBTSにとっても、突破口であり、新たな挑戦であり、一筋の光のような曲であった。 そして純粋に“ファンを少しでも元気付けたい”といった思いが込められたこの曲は、ファンのみならず世界中の多くの人々に元気と勇気を与え、愛されることとなった。
TS (방탄소년단) ‘Dynamite’ Official MV
BTSは、これまでもホット100チャートで全11曲を順位に上げてきたが、今年2月に発売したアルバム「MAP OF THE SOUL:7」のタイトル曲である「ON」が記録した4位が最高成績だった。昨年『MAP OF THE SOUL : PERSONA』を大ヒットさせたが、グラミー賞ノミネートは叶わなかった。
グラミー賞については、JHOPEが、「グループに関連した賞を受けられたら嬉しいという夢がある。その目標に、その重点でチームを維持してきたし、重要な部分という気がする。そんな部門で賞を受ければ涙が出そうだ」と語り、最年長のJINは、「光栄にもビルボード『ホット100』1位という成績がある。もう少し欲を出してグラミー賞で、私たちの名前が呼ばれたら嬉しい。 BTSファイティン」とグラミー賞への思いを度々語っていた。
2019年【第61回グラミー賞授賞式】ではプレゼンターとしてステージに立った際、リーダーであるRMは、「韓国で生まれ育った私たちは、ずっとグラミー賞の舞台に立つことを夢見てきました。夢を現実にしてくれたファンの皆様に感謝し、また必ず帰ってきます」と述べたが、今年2020年のグラミー賞ではそのファンとの約束を果たし、韓国アーティストとしては初めて【グラミー賞授賞式】のステージに立ち、パフォーマンスを披露した。着実に階段を上り、そしてついに今年グラミー賞に念願のノミネートを果たしたのだ。
BTSがノミネートされた「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」には、『Dynamite』のほか、『UN DIA(ONE DAY)』(J. バルヴィン、デュア・リパ、バッド・バニー&タイニー)、『INTENTIONS』(ジャスティン・ビーバーfeat.クエヴォ)、『RAIN ON ME』(レディー・ガガ&アリアナ・グランデ)、『EXILE』(テイラー・スウィフト feat.ボン・イヴェール)など錚々たるスター達がノミネートされた。