公開日 2021/06/29 22:45
変更日 2024/06/21 10:07
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『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の2作目の映画『殺人の追憶』は、韓国の映画賞である大鐘賞で最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞した名作です。また、ポン・ジュノ監督作品にはおなじみの俳優であるソン・ガンホは最優秀主演男優賞を受賞。一度見たら忘れられない衝撃的な作品の魅力をご紹介します。
『殺人の追憶』は、1986年に韓国で実際に起きた「華城連続殺人事件」をモチーフとした作品です。「華城連続殺人事件」は10代から70代までの女性が被害にあった連続強姦殺人事件で、当時は未解決事件でした。(なんと、2019年に解決)
捜査陣の葛藤や、当時の韓国の捜査体制などについて考えさせられる、社会の闇を描いた作品です。
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その衝撃的な内容や目が離せないストーリー展開から、高い評価を得て2003年に最も韓国で見られた映画となったのです。
また、カンヌ映画祭やロンドン国際映画祭などいくつかの国際映画祭で上映され、東京国際映画祭では最優秀監督賞を受賞しました。
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1986年、農村地帯である華城市の用水路から女性の遺体が発見されます。地元警察の刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)達は捜査をしますが、まったく進展しないまま、2か月後経った頃新たな女性の遺体が見つかります。
そんな中、ソウルから派遣されたソ・テユン刑事(キム・サンギョン)とパク刑事がコンビを組まされることに。荒っぽいパク刑事と、冷静なソ刑事は正反対の性格で最初は対立してしまいます。しかし、被害者が増えているにもかかわらず、解決の糸口が見えないため、次第に2人は犯人を見つけるために力を合わせます。
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たった一人の犯人に翻弄されて、心理的に追い詰められていく緊迫感に最後までハラハラすること間違いなし。また、時折差し込まれるユーモアはポン・ジュノ監督ならではのセンス。