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中国ドラマ「皇貴妃の宮廷」あらすじ&キャスト紹介|レイモンド・リー監督が放つ泥沼宮廷ロマンス

公開日 2021/11/15 17:30

変更日 2024/06/21 10:14

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これまでに、「宮廷の泪 山河の恋」や「皇后の記」など数々の作品で題材として取り上げられてきた清王朝。今回は、そんな中でも第3代皇帝順治帝と漢族出身の董小苑の純愛を描いた2015年製作の中国ドラマ「皇貴妃の宮廷」を紹介します。

「七侠五義」や「流星蝴蝶剣」など歴史・武侠ドラマの重鎮として知られるレイモンド・リーが監督を務めている本作。

順治帝と董小苑の民族の垣根を超えた純愛に胸を熱くさせられるのはもちろん、宮廷を舞台に繰り広げられる陰謀渦巻くストーリー展開にハラハラドキドキさせられます。

丁寧な時代描写も魅力で、この時代への理解も深まる作品になっています。

あらすじ

順治帝の江南への巡幸を前に、蘭貴妃が太監を手ひどく罰し殺してしまいます。皇太后の姪であることを笠にきて、やりたい放題の蘭貴妃でしたが、順治帝は今回のことを機に権限を取り上げることに。

しかし蘭貴妃は妃嬪たちが皇太后の幸運を祈る催しの際、順治帝の子供を身籠った敬妃に罠をしかけていました。

そんな中、順治帝は江南へ視察に行きますが、そこで董小宛と出会います。雨に打たれ体調を崩した順治帝は董小宛に看病してもらい少しずつ距離を縮めていきますが、身元を偽っており——。

①董小苑(とう・しょうえん)役:ホウ・モンヤオ(侯夢瑤)

董小苑の役柄

漢民族出身の初の皇貴妃。歌や踊りの才能に溢れ、知的で心優しい女性で、順治帝の寵愛を集めていきます。

ホウ・モンヤオの代表作

《ドラマ》「花木蘭伝奇」(2013年)・「琉璃」(2020年)

②順治帝役:ガオ・ユンシャン(高雲翔)

順治帝の役柄

清の第3代皇帝。父である第2代皇帝の死後、わずか5歳で皇帝に即位。名君と称されています。

ガオ・ユンシャン代表作

《映画》「ドラッグ・ウォー」(2013年)
《ドラマ》「宮鎖連城」(2014年)・「ミーユエ 王朝を照らす月」(2015年)

③孝荘太后役:アニタ・ユン(袁詠儀)

孝荘太后の役柄

第2代皇帝ホンタイジの側妃の1人で、順治帝の生母。清を統治するために、漢民族を冷遇しています。

アニタ・ユンの代表作

《映画》「つきせぬ想い」(1993年)・「イップ・マン 最終章」(2013年)
《ドラマ》「水滸伝 All Men Are Brothers」(2011年)・「大唐見聞録 皇国への使者」(2018年)

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