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中国版『花より男子』の『流星花園2018』あらすじと魅力※ネタバレあり

公開日 2021/09/09 14:05

変更日 2024/06/21 10:16

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今回の記事では、『流星花園2018』のあらすじと魅力をネタバレありで紹介します。『流星花園2018』は、神尾葉子の『花より男子』を原作として、アンジー・チャイがリメイクした中国版『花より男子』です。波乱のラブストーリーが好きな方、イケメン俳優さんが好きな方におすすめです!

『花より男子』は、1992年から2004年まで集英社マーガレットで連載され、累計発行部数6100万部を突破した日本の少女漫画です。1995年には日本で実写映画化、2001年には台湾で『流星花園』のタイトルとしてリメイク版が放映され、日本に逆輸入されたのを観た人もいるのではないでしょうか。
今回ご紹介する『流星花園2018』は、中国で制作されたもの。2018年から全49話にわたって放送され、現在日本ではNetflixで視聴可能となっています。

あらすじ(※ネタバレあり)

主人公ドン・シャンツァイは憧れの名門大学に入学し、学業に励んでいました。ところが、大学はF4(エフフォー)と呼ばれるエリートイケメン4人組に牛耳られていました。
ある日、シャンツァイの友人がF4のリーダーであるタオミンスーに誤ってケーキをぶつけてしまいます。怒るタオミンスーに対して、シャンツァイは友達をかばってタオミンスーに立ち向かいます。タオミンスーはシャンツァイに目をつけ、嫌がらせを開始。タオミンスーのひどい仕打ちを見て、F4のメンバーであるレイがシャンツァイに寄り添います。シャンツァイがレイの優しさに心惹かれる一方、タオミンスーは反抗的なシャンツァイに好意を寄せていきます。
日本版は高校生の設定ですが、中国版は名門大学に通う大学生という設定が大きな違い。他にも細かな設定に違いはあるものの、おおむね原作通りに話は進みます。

個性豊かな登場人物

主人公シャンツァイとF4メンバーについて紹介していきます。F4は幼馴染の4人組。平均身長185cmで、容姿端麗、頭も切れるので周囲の人を惹きつけます。F4が集まるところには常に人だかりができ、女子学生から注目の的です。

ドン・シャンツァイ

本作のヒロイン。中流階級の娘。ミンダー大学で栄養学を学び、母親のケータリングの仕事を手伝うことが将来の夢。正義感が強く、曲がったことが大嫌い。タオミンスーの嫌がらせに傷つきながらも、跳び蹴りで反抗心を見せるなどタフな性格。

タオミンスー

F4のリーダーで、わがままなお坊ちゃま。金融の才能があり、株式で巨額の富を手に入れています。俺様気質で自分に歯向かう人が許せません。シャンツァイをいじめていましたが、常に立ち向かってくるシャンツァイに興味を持ち、いつしか好意に変わります。偉そうなところもありますが、真っすぐで正直者。

ファーゼー・レイ

F4のメンバー。常に物静かで、掴みどころがありません。楽器が得意で、よくバイオリンを奏でています。他人に興味がないと言いながら、シャンツァイへのいじめを許せず、守ってあげる優しさを持ちます。幼馴染のジンがずっと好きでしたが、次第にシャンツァイに心惹かれていきます。

シーメン・ヤン

F4のメンバー。茶道の名門ヤン一家の息子。女ったらしで遊び人のところがありますが、女性には敬意を払うことを忘れません。

フォン・メイズオ

F4のメンバー。文学とアートに詳しく、展覧会を開いたりするほどの実力を持ちます。年上の女性がタイプ。

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