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中国ドラマ『海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎』ってどんなドラマ?あらすじやキャストについて詳しく解説

公開日 2021/11/30 10:30

変更日 2024/07/02 19:07

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『海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎』は人気小説の「九州・海上牧雲記」を完全ドラマ化した作品で、3つの予言をめぐった愛と憎しみの物語です。本作品のあらすじやキャスト、日本での視聴方法を紹介していきます! ※2021年11月現在の情報です

新疆(シンチャン)ウイグル自治区からはじまり、横店・仙居・南京・北京などで撮影を行い、日本の彦根城でも撮影されました。

すべての撮影移動距離は2万キロ、撮影日数270日、撮影道具の武器は12000点、馬具500点、衣装や道具を保管する小道具庫は6万平米という巨大さで、なんと総製作費約50億円!!スタッフ1000人、出演者50000人と、超ド級スケールで制作された作品です。

『海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎』の見どころは、圧倒的な様式美!

本作では、実際の王朝時代の所作や儀式を忠実に再現しています。セットや衣装、小道具など細部までこだわっており、衣装は10500着、衣装のデザイン画は2万枚を超えていたそうです。

メイクや美術の所要時間は、36000時間と想像もつきませんよね!また、劇中に流れるオーケストラミュージックは、この作品のためだけに描き下ろされているので、映像だけではなく音楽にも注目したいところ。

『海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎』あらすじを紹介!

9つの州が存在する世界に、人族・河洛族(からくぞく)・巨人族・鮫族(こうぞく)・羽族(うぞく)・魅族(みぞく)の6つの種族が存在していました。

皇帝一族の牧雲家が頂点に君臨している端朝では、無敵の軍隊である穆如鉄騎が300年もの間守護を続けていました。しかし、星読みが「第6皇子が帝王の剣を握る時には、この世に災いが訪れる。また、将軍家の三男が帝王になるだろう」と両家に生まれた子どもに関する予言を行ったことで、確固たる関係が揺らぎはじめたのです…。

第6皇子である牧雲笙は、魅族の母から生まれたことで幼少の頃から宮殿の片隅に幽閉されていました。寂しい生活の中で唯一の楽しみは、母の形見である透明の珠の中にいる魅族の女を見つめていることで、いつしか心を奪われていたのです。

一方、穆如家の三男坊の穆如寒江は、予言を聞いた父親により生後間もなく捨てられ、自分の名前も知らずに育ちます。ある出来事をきっかけに牧雲笙と穆如寒江は出会い、運命が大きく変わっていきます。

瀚州で生まれ育った碩風和葉は、幼い頃穆如鉄騎の掟に背いたことで一族を皆殺しにされていたのです。碩風和葉の命は助かったものの、奴隷商人に捕らわれ闘奴として売られてしまいました。その時に、穆如寒江と出会うことになるのです。主要な3人が出会い一時は友情で結ばれますが、お互いが敵であることを知り…。

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中国 歴史

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