中国版仮面ライダー『鎧甲勇士』が大人気！あらすじやキャストをご紹介

『鎧甲勇士』ってどんなテレビドラマ？

2009年3月28日から放送がスタートした『鎧甲勇士（がいこうゆうし）』は、テレビシリーズだけでも6シリーズを放送した特撮変身ヒーロー作品です。劇場版では3作品上映されるなど、その人気の高さがうかがえます。

ロケ先として、上海や天津、浙江宁波象山などがあり、中国大陸の自然豊かな景色や街並みなどを楽しめるのも魅力的。

また、テレビドラマ終わりに流れるエンディングクレジットには、「上海圓谷策划有限公司」の表記があり、特撮撮影技術が強みの円谷プロダクションともかかわりがあるようです。さらに、同作品のアクション指導として山本和宏、杉本末男、柴原孝典、角秀一、寺井大介の名前が…日本人の方もかかわった作品だと思うと、より一層気になりますね！

大人気シリーズのため、さまざまな派生作品がありますが、今回は1作目である『鎧甲勇士』について深掘りしていきたいと思います。

※2021年11月時点の情報です。

《上海》外灘遊歩道の夜景・観光スポット

『鎧甲勇士』のあらすじ

さっそく『鎧甲勇士』のあらすじと見どころをチェックしましょう！

『鎧甲勇士』のあらすじ

今から5,000年前、暗黒の勢力である「暗影大帝」が恐ろしい「異能獣」を使って地球を侵略しようとしていました。これを見た太陽系の守護者である太陽は、地球を「暗影大帝」の悪の手から守るため、5つの「光影石」を解き放ちます。「光影石」は、万物の五要素として集結し、「光影鎧甲」となったのです。

火影村・木影村・水影村・金影村・土影村それぞれで暮らす5人の青年は、ある日、村に伝わる「光影石」の力を借りて鎧甲勇士に変身します。地球を守るための、五行の力をまとう戦士として、青年たちは悪に立ち向かうのです。炎龍俠、黑犀俠、天鷹俠、雪獒、地虎俠の5人は、光影鎧甲と呼ばれており、それぞれの特性に応じて、異なる力を発揮していきますが…

果たして悪の「暗影大帝」との戦いはどうなるのでしょうか！？続きが気になるストーリー展開となっています。そんな『鎧甲勇士』シリーズ1作目は、1話あたり24分ほどで、全52話となっています。

『鎧甲勇士』の見どころとは？仮面ライダー好きなら必見！

『鎧甲勇士』は、古代中国から誕生した事前哲学の思想である五行思想をもとにした作品です。ストーリー展開のほかにも、イケメンのキャスト陣や、変身コスチューム、武器のデザイン、アクションまで、カッコイイ！のひとことに尽きるクオリティとなっています。日本の仮面ライダーや特撮ものが好きな方はハマること間違いないです！

brave firefighter facing the explosion