韓国芸能人で亡くなった人2021年まとめ｜K-POPスターから女優・俳優まで

2021年に韓国で亡くなられた芸能人をみていきましょう。

ソン・ユジョン

ソン・ユジョンさんは韓国のテレビドラマ『黄金の虹』で、2013年にデビューした女優です。数々の作品に出演するかたわら、コーヒーや化粧品、家電などの広告にも出演していました。

所属事務所からはつぎのように述べられています。
“2021年1月23日に女優のソン・ユジョンはこの世を去りました。遺族の意向を尊重し、葬儀はしずかに執り行われました。出棺は1月25日となります。”

事務所は死因を明らかにしていませんが、生前に悩みがあったのではないかと考えられています。2019年、地元メディアのインタビューを通して、“あたえられた役で全力を尽くしてきた”と語っており、また彼女の友人からは“生きていくむずかしさについても口にしていた”とのように指摘があったためです。

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イ・ジウン

1971年～2021年3月9日（享年50年）

1990年代の人気女優として知られるイ・ジウンさん。1994年ソウル放送『良い朝です』においてモデルとしてデビューしました。
同年の韓国放送公社『フィーリング』では、キム・ミンジョンの相手役に抜擢、女優としてのキャリアを築きはじめたのです。日本の法政大学日本文学科を卒業しており、2000年にはベンチャー実業家であるイ・ジンソンさんと結婚。イ・ジウンさんは自分の息子が入隊したあと、1人で生活していたようです。

3月8日の午後8時ごろ、ソウルのチュングにある自宅で遺体のまま発見されました。遺書や他殺のあとは見つけられなかったため、警察は遺族と話し合ったのちに、解剖検査を経て正確な死亡原因を明らかにする方針を打ち出しています。

キム・ウルブン

1926～2021年4月17日（享年95歳）

映画『おばあちゃんの家』に出たことで、人気を博した女優です。おばあちゃんの深い愛や懐かしさ、ぬくもりなど、自分自身のおばあちゃんを思い起こさせる作品で、多くの人が号泣しました。また、当時、8歳とまだ幼かったユ・スンホと共演をしています。キム・ウルブンさんはこの映画により大鐘賞映画祭で新人女優賞（過去最高齢）にノミネートされました。

映画公開後は、地元のチュンチョンブクド・ヨンドンを離れ、家族とソウルで過ごしていました。韓国では、キム・ウルブンさんを追悼するコメントとともに、作品に対する感想も書き込まれています。