公開日 2021/04/16 21:03
変更日 2024/08/14 11:06
https://www.hancinema.net/56th-baeksang-arts-awards-2020--dramas-nominees-list-141309.html
韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる『百想芸術大賞』。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、チャンネル問わず、芸術的に高評価された名作韓国ドラマが選ばれる見逃せない注目の授賞式です!本記事では、そんな『百想芸術大賞』で2015年以降「大賞」、「作品賞」を受賞した名作韓国ドラマを一挙に振り返ります!
2015年『第51回百想芸術大賞』テレビ部門大賞は、tvNのバラエティ番組「三食ごはん」ナ・ヨンソクPD が受賞。
最優秀演技賞(男性)は、イ・ソンミン(「未生 ミセン」)、最優秀演技賞(女性)ソン・ユナ(「ママ〜最後の贈り物〜」)が受賞している。
この年ドラマは「ミセン」が大ブームを巻き起こし、“チャン・グレシンドローム”を巻き起こしたイム・シワンは新人演技賞を受賞した。
https://programs.sbs.co.kr/drama/pungmoon/main
ドラマ部門「作品賞」は、「風の便りで聞きましたけど!?」が受賞。
「密会」で第50回百想芸術大賞TV部門の演出賞と脚本賞を受賞したアン・パンソク演出家とチョン・ソンジュ脚本家の名コンビが、韓国上位1%の超セレブ一家と庶民層の人々をスキャンダラスに描いた格差ラブコメディ。
第51回百想芸術大賞TV 部門最多の5部門(6候補)ノミネートを果たし、見事、作品賞と女性新人演技賞(コ・アソン)の2 冠に輝いた。
他には、「ミセン」、「キルミー・ヒールミー」、「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」、「ユナの街」がノミネートされていた。
http://pop.heraldcorp.com/view.php?ud=201605021042506188232_1
https://entertain.naver.com/read?oid=117&aid=0002733527
『第52回百想芸術大賞』テレビ部門大賞は、アジア中でシンドロームを巻き起こした大ヒットドラマ「太陽の末裔」が受賞。作品が大賞を受賞したのは、第48回のドラマ「根の深い木」以来4年ぶりとなった。
主演を務めたソン・ジュンギ、ソン・ヘギョのソンソンカップルは、iQIYI(愛奇芸)グローバルスター賞、人気賞を受賞し圧倒的人気を証明した。
最優秀演技賞(男性)は、ユ・アイン(「六龍が飛ぶ」)、最優秀演技賞(女性)は、キム・ヘス(「シグナル」)が受賞した。
https://www.piku.co.kr/w/rank/602Rlo
作品賞は、「彼女はキレイだった」、「六龍が飛ぶ」、「応答せよ1988」、「太陽の末裔」といった今考えても錚々たる名作ノミネートされる中、サスペンスヒューマンドラマの名作「シグナル」が受賞。
サスペンス要素やファンタジー要素だけでなく、骨太人間ドラマが本作の魅力で、“諦めなければ未来は変えられる”という時代を超えた刑事の熱い想いに多くの視聴者が胸を熱くした。本作は今なおヒューマンサスペンスの最高傑作と呼び声高い。