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韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』主演:坂口健太郎が韓国で愛される理由

公開日 2024/10/07 20:00

変更日 2024/10/07 20:00

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日本で大人気の俳優、坂口健太郎。かねてより韓国でも注目度の高い俳優でしたが、今秋の新ドラマ『愛のあとにくるもの』の主演に抜擢!イ・セヨンとW主演となる日韓共演が大きな話題を集めています。そこで今回は、坂口健太郎が韓国で愛されるようになった経緯について注目! なぜ彼が韓国で人気となったのかその理由に迫ります。

坂口健太郎 プロフィール

生年月日:1991年7月11日
身長:183㎝
血液型:O型
所属事務所:トライストーン
おもな代表作:『64-ロクヨン 前編/後編』『仮面病棟』『パレード』『ごめん、愛してる』『シグナル 長期未解決事件捜査班』『鎌倉殿の13人』など
坂口健太郎ファンクラブ「さかぐち、のコト。」

なぜ韓国で人気? 坂口健太郎が注目されたきっかけ

2010年に『MEN’S NON-NO モデルオーディション』をきっかけにモデル活動を始め、2014年に映画『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビューを飾った坂口健太郎。
今や日本を代表する人気俳優の1人ですが、実は韓国でも大人気。
なぜ坂口健太郎が韓国で注目され、愛されるようになったのかそのきっかけをまとめました。

日本のソ・ガンジュン

まず韓国で坂口健太郎が注目されるようになったのは、人気俳優ソ・ガンジュンと似ていると噂されるようになったこと。
キミはロボット』『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』などに出演し、癒し系のイケメンとしてブレイクしたソ・ガンジュン。
韓国で人気を集める若手俳優と日本人俳優の坂口健太郎が似ているといわれるようになり、「日本のソ・ガンジュン」だと坂口健太郎の韓国での知名度が高まるきっかけになりました。
長身、整った顔立ちでありながらもあっさりとした塩顔という坂口健太郎のルックスが、韓国人から好まれるビジュアルだったことも、韓国人から好意的な印象を持たれる要因になったといえるでしょう。

韓国ドラマのリメイク作品に出演

また、日本では、2017年頃から韓国ヒットドラマのリメイク作品が続々と誕生。
坂口健太郎は、日本リメイク版の『ごめん、愛してる』で、原作でチョン・ギョンホが演じた役柄に抜擢。
そして、2018年にはヒットドラマ『シグナル』を日本リメイクした『シグナル 長期未解決事件捜査班』の主演を務めます。この作品は、彼にとって初主演のドラマでもありました。

韓国のヒットドラマが日本でどんな作品として仕上がるのか、関心を持つ韓国人は少なくありません。
リメイク作品の出演をきっかけに、ルックスだけではなく俳優としての実力も注目され、韓国で人気の日本人俳優として名前を連ねるようになっていきました。

また、余談ですが東村アキコ作のコミックをドラマ化した『東京タラレバ娘』にも坂口健太郎はKEY(キー)役として出演。
このKEY(キー)は、SHINeeKEYをモデルにしたともいわれており、KEY(キー)役を務めたことも韓国人気を獲得する小さなきっかけの1つになったのかもしれません。

『ごめん、愛してる』|kboardでユーザーレビューを読む
『シグナル』|kboardでユーザーレビューを読む

韓国での活動も!

韓国で注目されるようになった坂口健太郎は、これまでに何度も訪韓しています。
映画のプロモーションのために韓国で試写会を行ったり、ファッション雑誌『ELLE』の韓国版にも登場。
2022年には〈MAMA AWARDS〉のプレゼンターも務め、2023年9月には韓国で初のファンミーティングを開催。
このファンミーティングのチケットは、販売直後に2公演とも即完売。韓国人気の高さを証明しました。
また、〈2023 Asia Artist Awards〉では、ベストアーティスト(俳優部門)を受賞し、日本・韓国のみならずアジアを代表するアーティストとして評価されています。
韓国のスキンケアブランド「魔女工場」のCMキャラクターにも抜擢され、日本だけではなく韓国でも活躍の幅を広げています。

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AmazonPrimeVideo ラブロマンス 俳優 坂口健太郎 韓国ドラマ

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