公開日 2021/11/13 20:00
変更日 2024/08/19 11:51
SEOUL, SOUTH KOREA - MAY 16: South Korean actor Ji Jin-Hee attends the 'KILAN' Night Party on May 16, 2018 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
今考えれば想像もできないが、芸能の道を歩く前に、普通の人のように会社生活をしたスター達がいる。本記事では、大企業勤務だった⁉︎普通の会社員からスターになった韓国俳優達をご紹介。アルバイトを重ねていた苦労人から、大企業勤務の華やかなキャリアを捨てた人まで、スターたちの知られざる異色の経歴を紹介する。
2021年JTBCドラマ『ロースクール』で“恐怖のヤンクラテス”と呼ばれる教授を演じ、Netflixを通じて日本でも注目を浴びたキム・ミョンミン。
デビュー前はなんと梨泰院にあるスキー服店で販売員として働いていたそう。最初は月給60万ウォンを受けとり、仕事を始めた彼が後には月700万ウォンまで受ける販売王に成長。彼は、社長が絶賛するほど優れた販売実力を誇っていたそうだ。
ある日、道端で客引きをしていたところ、交番の世話になった。その後、彼は自分の道は演技だということに気付き、再び俳優の道を歩むことになったそうだ。
中学生の頃から女優になりたいという夢を抱いていたが、長女として家庭の生計を立てようと働き始め、これまでしなかったバイトがないという彼女。
20歳を超えても演技の授業を受けたことがなく、平凡な保険会社職員だった。会社生活に退屈を感じ、本当に欲しいものは演技だということに気づいたという。数多くのオーディションに落ちる経験を重ねたが、2015年の短編映画「キャッチボール」でデビューを果たした。
その後、『ただ愛する仲』、『僕を溶かしてくれ』など様々なドラマで活躍。『先輩、その口紅塗らないで』では、会社員時代の経験を活かし、劇中で仕事と愛の間で悩むコスメブランドマーケターユン・ソンア役を完璧に消化して新鋭スターに浮上した。