公開日 2022/06/21 19:00
変更日 2024/08/06 13:13
SEOUL, SOUTH KOREA - February 11: Actress Kim Hye-Ja and Han Ji-Min during a JTBC drama 'Dazzling' press conference at Conrad Seoul on February 11, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
本記事では、韓国視聴者が「私の人生ドラマ!」と絶賛する“Netflix配信中”近年の名作ドラマ鉄板の10作品をご紹介!百想を席巻した名作から、日本では大きな話題にはなっていないけれど韓国視聴者の中で「人生ドラマ」と謳われる“隠れ名作”まで鉄板の10作品をご紹介します。「間違いない」10作品を今すぐチェック!
幼い頃に砂浜で時間を巻き戻せる時計を拾ったヘジャ(ハン・ジミン)。だが時間を戻すとその分自分の時間は人より早く流れると気づき、時計は封印していた。 25歳になったヘジャはアナウンサーを目指すも厳しい現実を前に挫折気味。ある日、記者志望生のジュナ(ナム・ジュヒョク)と出会う。アル中の父を抱え祖母と暮らしてきたジュナは一見完璧ながら、心に傷を抱え周囲に壁を作って生きてきたのだった。感情をそのままに出すヘジャに好奇心を抱くジュナ。そしてヘジャもジュナに惹かれていく。そんな中、ヘジャの父(アン・ネサン)が突然交通事故で亡くなってしまう。父を救うため時間を戻す決意をするヘジャだが、時間を戻しても交通事故を防ぐことができず泣き濡れる。心配したジュナは事情を知らないながら、それでも諦めるなと励ます。その結果、ヘジャは数十回も時間を戻し、何度も苦戦するうちに遂に父親を助けることに成功する。だが、次の日目覚めると何度も時間を戻したために70歳のおばあちゃん(キム・ヘジャ)の姿になっていた!
今でも予告や、オープニングの曲が流れてくるだけでうるうるしてしまう作品は、本作だけかもしれません。
韓国ポータルサイトNAVERの利用者データを分析した結果では、“感動ドラマ”、“名品ドラマ”などで必ずトップに出てくる作品で、2019年「百想芸術大賞」で大賞を受賞した、近年の名作と言えば絶対に外せない作品です。
国民の母キム・へジャの最後の名台詞を聞くだけでも、この作品は見る価値ありです。とにかく最後の最後までネタバレだけは絶対見ずに一気に駆け抜けて下さい!
建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えていた。商品券はビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。
『まぶしくてー私たちの時間ー』と共に、韓国現地のドラマファンの中で近年圧倒的に“人生ドラマ”、“名作ドラマ”との声が多く、「思い出すだけで胸を熱くする名作」との声もあるレジェンド名作『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん』。
近年希薄になった人と人とのつながりを描いた本作は、韓国でも回を重ねるごとに視聴率を伸ばし、「百想芸術大賞」では並み居る強豪を抑え、作品賞、脚本賞をW受賞しました。
「ファイティン!」の一言にじんわり暖かい涙が流れる…大変な今を生きる全ての人におすすめしたい宝物のような一作です。