公開日 2024/04/07 20:00
変更日 2024/09/11 13:56
SEOUL, SOUTH KOREA - FEBRUARY 22: South Korean actress Lee Ji-ah aka E Ji-ah attends the photocall for Tiffany and Co. “Yellow Event: Yellow Is The New Blue” on February 22, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
日本でもNetflixで配信されるやいなやTOP10にランクインしている『ペントハウス』シリーズ。中毒性半端ないストーリーにハマって一気見してしまいますよね!そんな本作を手がけたのは、ドロドロ愛憎界の神様キム・スノク脚本家。本記事では、“ペントロス”必見!キム・スノク脚本家が手がけた韓国ドラマ5選をご紹介!
セレブたちが暮らす超高層マンションのヘラパレス。パーティーが開かれた夜、ある少女が高層階から転落するのをペントハウスに住むシム・スリョン(イ・ジア)が目撃する。
事件は2か月前、声楽家になる夢を絶たれ今は不動産仲介の仕事をしているオ・ユニ(ユジン)と、高校時代にユニのライバルだった声楽講師のチョン・ソジン(キム・ソヨン)がユニの娘を通して再会したことに端を発する。
ヘラパレスには、スリョンの夫でソジンと不倫中のチュ・ダンテ(オム・ギジュン)、ソジンの夫で医師のハ・ユンチョル(ユン・ジョンフン)、弁護士のイ・ギュジン(ポン・テギュ)もそれぞれ子供たちと優雅な暮らしをしていたが、その生活の裏で秘密の行動をする大人たちと、わがまま放題に育った子供たちによって、ユニ親子の生活は一変していく。
果たして少女の転落事件の真相は明かされるのか、そしてヘラパレスの住人たちとユニ親子の運命は―!?
「21世紀最高のマクチャンドラマ」と謳われ、大ヒットを記録したドラマ『ペントハウス』シリーズ。怒涛の愛憎劇に加え、最後まで目が離せない大どんでん返しの連続に中毒者が続出!
刺激的な内容に序盤には放映中断を求め、大統領府国民請願が上がるほどの批判を受けながらも、予測不可能な展開と強力な中毒性で特に10代の間で圧倒的な話題性を誇り、2020年末の話題性1位を記録すると同時に最高視聴率31%を記録、年末演技大賞でも最優秀演技賞と優秀演技賞を受賞し9冠王を達成しました。
本国で「一度も観ない人はいても、一度だけ観た人はいない」と表現される本作。反転に次ぐ反転、裏切りに次ぐ裏切り、狂いに狂ったストーリーに「あり得ないでしょ!」とツッコミを入れながらも、段違いの面白さに、ラストまで鬼の速さで観てしまうこと間違いなしです!
国民からの人気も高い大韓帝国の皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)。しかし実際に宮中を仕切っていたのは太后カン氏(シン・ウンギョン)で、ヒョクは不満を抱いていた。
ある日ヒョクは秘書のユラ(イ・エリヤ)と密会し、泥酔状態で事故を起こしてしまう。ヒョクは、ミュージカル女優のサニー(チャン・ナラ)の芝居を観ていたとごまかそうとするが、意外にもヒョクとサニーの熱愛説が浮上!ユラとの関係を好く思わない太后カン氏は、これを利用してサニーを皇后として迎え入れることに。
一方、母の事故を目撃したワンシクは、容姿を変え、ウビン(チェ・ジニョク)として王室へやって来て…。
もしも韓国に王室制度が残っていたら…という奇想天外な設定で大ヒットを記録したドラマ『宮(クン)~Love in palace-』のドロドロバージョンとも言える本作。現代の架空の皇室を舞台に、宮中での裏切りや陰謀に加え、殺人事件の行方を描き、息を呑む展開にハマる視聴者が続出!キム・スノク脚本家の作品で初めて、19禁の判定を受けた一作です。
王室のすべてを掌握しようとする太后カン氏やヒョクを誘惑して皇后の座を狙うユラ、娘のアリを皇帝の座につけようともくろむガンヒなど、目的のためなら手段を選ばない悪女たちの泥試合が面白すぎる!高視聴率を記録し続けて話数が延長になった、ドロドロ好き必見の一作です。
数多くの人々の嘘と欲望が絡み合い、消えてしまったある少女。その真相を探るための巨大プロジェクトが始動する。そして少女に関わった7人の前に次々と起こる信じられない事件の数々…。
最後に生き残るのは誰の欲望か!?悪人たちの生存をかけた脱出劇が始まる!
『ペントハウス』シリーズが大成功を収めた後、キム・スノク脚本家とチュ・ドンミン監督が、オム・ギジュン、ユン・ジョンフン、シン・ウンギョンといった“ペント”でお馴染みの豪華俳優陣と共にカムバック!ファン・ジョンウムやイ・ドクファ、チョ・ユニなども加わり、2023年放送予定の作品ラインナップの中でも、最高の期待作として挙げられていました。
放送が開始すると、脈絡なく広がる登場人物の関係性とストーリーの急発進、援助交際、暴力などといった過激な内容に大きな批判を受けながらも、キム・スノク脚本家特有のスピーディな展開に夢中になるファンも!「あり得ないだろ…」と呆れつつも、脅威のスピードで駆け抜けてしまう、中毒性半端ない一作です。