公開日 2021/07/24 18:00
変更日 2024/08/15 16:47
https://tv.jtbc.joins.com/photo/pr10010994/pm10051124/detail/13968
ケーブルドラマの歴代視聴率ランキングにおいて、1位&2位を占めるヒット作を放送したJTBC。今年開局10周年を迎え、視聴者参加型の投票イベントを実施しました。ドラマ部門では視聴率を元に事前選定された25作品中人気の5作品が選ばれ話題に!90作以上の作品から韓国人が本気で愛した大ヒット韓国ドラマを紹介します!
最近の韓国ドラマ(特にミニシリーズ)といえば、地上波を凌ぎケーブルテレビのtvNやJTBCがヒット作を続けて生み出しています。なかなか放送チャンネルを意識する機会はありませんが、本記事で紹介するドラマは全てJTBCにて放送された作品です。一時期は視聴率が取れず、苦戦した時期もありましたが、現在では”良い台本はJTBCとtvNが先を行き、SBS・KBS・MBCの順で続く”とまで言われる程人気の放送局となりました。
https://search.pstatic.net/common/?src=http%3A%2F%2Fimgnews.naver.net%2Fimage%2F5831%2F2021%2F06%2F02%2F0000006267_001_20210602180618502.jpg&type=sc960_832
そんなJTBCが開局10周年を迎え行った視聴者投票で、開局以降放送された90を超える作品の中から人気の25作品を選定、投票により最も愛された5作品を発表しました。視聴率はもちろん、韓国視聴者が愛しJTBCがゴリ押しする間違いない人気韓国ドラマを視聴者の口コミと共に紹介します!
※2021年5月に投票が実施された結果を元にしています(詳細は最後リンクより)。
※最高視聴率の低い順番に紹介します。
【JTBC10年間の歴史が生んだ名作】韓国人が最も愛したベストオブベスト韓国ドラマ5作品、1作目は『怪物』。
https://photo.jtbc.joins.com/prog/drama/beyondevil/Img/20210219_131554_5198.jpg
エリート警察官のジュウォン(ヨ・ジング)は片田舎のマニャン派出所勤務を命じられる。パートナーを組むことになったのはドンシク(シン・ハギュン)。実はドンシクは20年前に妹を連続殺人事件で失い、その容疑者となった過去があった。そんな中マニャンで20年前と同じような猟奇殺人事件が発生。事件の捜査を始めるジュウォンだったが、かつての事件の資料が消えていたり、警察庁次長の父から捜査しないよう命じられる。町ぐるみで何かを隠しているのではと感じたジュウォン。実はジュウォンがマニャンにやってきたのはある理由があった。そして一方のドンシクも胸の内に秘密を抱えていた。ジュウォンとドンシクはお互いに疑いの目を向けながら共に事件を捜査することに。
https://photo.jtbc.joins.com/prog/drama/beyondevil/Img/20210222_174133_4446.jpg
数あるアワードの中でも1番の名誉と言われている第57回百想芸術大賞にて作品賞を受賞した、2021上半期韓国で最も注目を浴びた作品です。視聴率は決して高くないにも関わらず高評価を受けたことで、”作品の良し悪しは視聴率でははかれない!”と言われた所以ともなっています。綿密に練られた伏線の自然な回収とどんでん返しに度肝を抜かれるストーリー展開、重みと深みを与えるバックサウンド、”神の領域”とも呼ばれたキャストの超越した演技が全てが揃い、多くの視聴者から絶賛されています。同アワードにおいて主演のシン・ハギュンが男性最優秀演技賞を、脚本を手がけたキム・スジンが若手作家ながら脚本賞を受賞し、韓国ドラマの顔とも言える作品として愛されています。 ラブ要素は一切なし!サスペンスとヒューマンの入り混ざる絶妙な世界観に是非浸ってみてください!
毎週衝撃的なオープニングとエンディングで私たちの目を奪ったドラマ!最後まで…面白い!
出典元:https://post.naver.com/viewer/postView.nhn?volumeNo=31170407&memberNo=35214926&vType=VERTICAL
最後の2話は一本の映画のように完成度が高いですね。回を重ねるごとに俳優たちの演技もリアリティーが増し、最後には息のあった演技が花咲いたように思います。作家・俳優陣・監督全てへ感謝したいほど秀逸なドラマでしたがとても切なくて2回は観れないかもしれません。
【JTBC10年間の歴史が生んだ名作】韓国人が最も愛したベストオブベスト韓国ドラマ5作品、2作目は『まぶしくて―私たちの輝く時間―』 。
https://photo.jtbc.joins.com/prog/drama/dazzling/Img/20190108_093744_3175.jpg
幼い頃に砂浜で時間を巻き戻せる腕時計を拾ったヘジャ(ハン・ジミン)。その腕時計を使って時間を戻すと、その分、人より早く成長してしまうことに気づき封印を決意する。時を経て、 25歳になったヘジャは、アナウンサーを目指すも厳しい現実にぶつかる。気の置けない親友たちに励まされながら、心が折れそうな日々を送っていた。そんなある日、ヘジャは放送部の集いで記者志望のジュナ(ナム・ジュヒョク)と出会う。心に傷を抱え、アル中の父を避け祖母と暮らしてきたジュナ。父のせいで引越しを繰り返し、どこか周りと馴染めずに過ごしてきた。ジュナはヘジャと会ううちに、感情の赴くままに行動する明るい彼女に好奇心を抱くように。そしてヘジャもジュナに惹かれていく。
そんな折、ヘジャの父(アン・ネサン)が突然交通事故で亡くなる。父を救うため不思議な腕時計で時間を戻そうとするヘジャだが、幾度時間を戻しても、事故を防ぐことができず途方に暮れる。数えきれないほど試みるうちに遂に父を助けることに成功するが、鏡を見ると、自分の姿が70歳くらいのおばあさん(キム・ヘジャ)に変わっていた…。
https://photo.jtbc.joins.com/prog/drama/dazzling/Img/20190322_140417_2740.png
2019年、最高のヒューマンドラマと言われた『まぶしくて―私たちの輝く時間―』。ナム・ジュヒョク、ハン・ジミンを始めとする俳優陣の光る演技と、心に刺さる名台詞に多くの視聴者が涙しました。本作1番の注目ポイントは、79歳のベテラン女優キム・ヘジャが、25歳の女性を演じたことです。彼女のドラマと言っても過言でないほど膨大な量のセリフをこなす姿に脱帽させられ、第55回百想芸術大賞にてTV部門大賞を受賞しました。ベテラン俳優の卓越した演技力、画面に引き込まれる魅力的なセリフ回しから、韓国でも”人生ドラマ”として挙げる人の多い名作です。未視聴の方はハンカチを用意し、名台詞の数々を是非目にしてください。
とても大変だった時期に観て、どれだけ感情移入しながら観たか
未だに記憶に残るドラマの為辛い時名台詞を思い出したりします。
このドラマが美しかったのは、この世の全ての別れに対し、申し訳なさと感謝そして私たちの心を慰め思いっきり悲しみ、最後は泣いてはいけないというメッセージが込められた点だ。
エンディングに感動し、どれだけ涙で目がいっぱいになったのかわからない。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。