COLUMN コラム

PR|提供:ティー・ベーシック

【史上初の偉業達成!】映画『パラサイト』第77回ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞!

公開日 2020/01/06 13:32

変更日 2024/07/18 18:39

#

今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』が、第77回ゴールデングローブ賞にて、韓国映画として史上初の「外国語映画賞受賞」の偉業を達成しました!

『パラサイト 半地下の家族』が韓国映画として史上初の偉業を達成!

今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』(1月10日(金)より全国公開)。
全員失業中の貧しい一家とIT企業を経営する裕福な社長一家という相反する2つの家族の出会いから想像を遥かに超える展開へと加速していく物語は、既に韓国動員1,000万人突破、フランス動員170万人突破、全米でも昨年の外国映画興行収入第1位、歴代興行収入でも現在第8位と、各国で動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている。
オスカー前哨戦といわれるトロントやニューヨークなど各国の映画祭で絶賛&受賞を重ね、第92回アカデミー賞®での受賞も有力視されている。

日本でも、1月10日からの全国公開に先駆け、特別先行公開されているTOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田では、満席続出の大ヒットスタートの盛況ぶり。
SNS上でも「2020年始まったばかりだが、ベストムービーに出会ってしまった!」「とにかくめちゃくちゃ面白かった!」「満席の劇場で、固唾をのみながら観客一体となって物語を堪能した最高の映画体験」などと、熱い感想で溢れかえっている。

ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

しがない内職で日々を繋ぐ貧しいキム一家。彼らは、窓を開ければ目の前に地面、日の光もほとんど入らず、水圧が低いために家の一番高い位置にトイレが鎮座する“半地下”の家での生活から抜け出せずにいる。
そんな生活は、豪邸に住む裕福なパク社長一家との出会いで、果たしてどのように変化していくのか——。

 日本時間1月6日(月)に第77回ゴールデングローブ賞受賞作品が発表となった。
貧富格差、学歴社会、雇用問題、…いま世界が直面している問題への痛烈な批判を内包しつつも、映画すべての要素を完璧に融合させた、超一級のエンターテインメントに高評価が集まり、ゴールデングローブ賞で『パラサイト 半地下の家族』は、韓国映画として史上初となる外国語映画賞受賞を果たした。
監督は受賞スピーチで、「信じられない。最高だ」と英語で語った後、「1インチの字幕という壁を越えることができれば、より多くの素晴らしい映画と出会うことができます」と話した。
場内には、主演のソン・ガンホをはじめ、チョ・ヨジョン、イ・ジョンウンらキャストも出席しており、快挙を共に祝福した。

『パラサイト 半地下の家族』ロサンゼルス映画批評家協会賞作品賞・監督賞・助演男優賞の3部門受賞、ニューヨーク映画批評家オンライン賞作品賞・監督賞・脚本賞の3部門受賞、ワシントンDC映画批評家協会作品賞・監督賞・外国語映画賞の3部門受賞、アトランタ映画批評家協会賞作品賞・監督賞・脚本賞・外国語映画賞の4部門受賞、全米映画批評家協会賞作品賞・脚本賞の2部門受賞など、各映画賞で作品賞を続々受賞しオスカーレースを席巻中の本作。
外国語映画にして史上初の作品賞受賞への期待も高まり、「アカデミー賞の歴史を変えるか?!」(ハリウッドレポーター)と米メディアも大盛り上がりとなっている。

『パラサイト 半地下の家族』が塗り替える、映画界の歴史に今後も期待が膨らむ。

作品情報

出演: ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン 
監督:ポン・ジュノ(『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』) 撮影:ホン・ギョンピョ 音楽:チョン・ジェイル 
提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks/配給:ビターズ・エンド 
ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED /2019年/韓国/132 分/PG-12/2.35:1/
英題:PARASITE/原題:GISAENGCHUNG/

韓国映画

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

Kboard編集部