公開日 2020/10/27 18:00
変更日 2024/08/19 10:31
(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
アラフォー女子3人の“恋愛”、“仕事”、そして、“ライフスタイル”を描く等身大ラブコメディ 『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』に出演し、完璧なルックスと、女性の心をくすぐるセリフで、新たな演技を披露した若手次世代俳優チャン・ギヨン。今回そんな彼のオフィシャルインタビューが到着しました!
Q. これまで数々のラブコメ作品に出演されてきたギヨンさんですが、本作ほど女性の心を捉えた作品はなかった気がします。モゴンを演じるとき慣れない部分もあったとのことですが、実際には似ている面もあったのではないかと思います。リラックスした気持ちで演じられた部分、演じるのが難しかった部分を教えてください。
チャン・ギヨン:
日常生活の素のままの自分のように見せたいと思いました。笑うときも本当の自分が笑うように、話すときも飾らずに普段の自分のように話そうとしました。その点にフォーカスを合わせて演じようとしたので、最初はモゴンの性格が自分とは違うので慣れないなと感じた部分はありましたが、できるだけ素の自分を出そうと努力しました。
難しかった部分は愛情表現をするときに、モゴンは積極的かつ正直なキャラクターなので…、そこで悩むことは多かったです。
元々の自分は少し無愛想ですし、表現が豊かなほうではない性格なので最初は悩みました。でも現場で監督とたくさん対話をしながらアドバイスをいただきましたし、イム・スジョン先輩にもいろんなことを質問しました。現場では、僕は“赤ちゃん”でした(笑)。頼ってばかりで、たくさんの方々に助けてもらいました。監督とイム・スジョン先輩がいなかったら、本当につらかったと思います。でも皆さんのおかげで無事に撮影を終えることができて幸せな気分です。
本作のようなロマンス的な“ジャンルもの”は初めてでしたし、僕にとっては挑戦だったので、第1話から最終話までを思い返すと、「恋愛ワードを入力してください~」はこれまでの作品とは違う意味で記憶に残る作品になりそうです。
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Q. 新鮮なセリフも多かったですが、特に記憶に残るセリフやシーンはありますか?
チャン・ギヨン:
僕だけじゃく、他のキャラクターもそれぞれのカラーがしっかりと描かれていたので、全部が記憶に残っていますね。センスのある、面白いセリフが多かったです。その中でもファンの方々が気に入ってくれたセリフは…、今言うのは少し照れくさいですが…、手から汗が出てきました(笑)。
「行くのやめようか?」とか、「未成年じゃない」とか、「俺で消毒」とか…。ファンの方々が覚えてくれているのは、こういったセリフです。撮影が終わって1年近く経ちますが、それ以外にもモゴンのセリフや話し方やしぐさを作家さんがとても素敵に書いてくださったので、すべて気に入っています。特にイム・スジョンさん演じるペ・タミとの、別れのシーンやラブラブなシーン、そして愛し合っていた時期のシーンはどの瞬間もとても好きなシーンです。
個人的に気に入っているシーンは、第8話のエレベーターでの別れのシーンです。大好きで一緒にいたいのに、現実的にそうできなくなってしまう状況になるのですが、そのシーンで大好きなのに別れないといけないというモゴンの気持ちをリアルに感じて、そのモゴンの気持ちをどう表現するべきか考えるのが面白かったです。
エレベーターの狭い空間の中でスタッフの方々もたくさんいて汗の匂いもするほどだったのですが、モゴンの情熱に火がついている状態なので…、現場のスタッフもすごく集中していたし、力がこもっていたシーンなので個人的にそのシーンが気に入っています。