公開日 2022/07/06 18:30
変更日 2024/06/20 19:11
ⓒHYBE LABELS JAPAN
BTSをはじめ、SEVENTEEN、fromis_9、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、LE SSERAFIMなどのレーベルを保有するHYBEの日本本社傘下「HYBE LABELS JAPAN」によるグローバルデビュープロジェクトのオーディション番組『&AUDITION - The Howling -』の記者発表会が開催されました。その取材レポートをお届けします!
質疑応答では、「競争ではなく“運命共同体”となり、協力し合いながらデビューを目指すオーディションということですが、“協力型オーディション”の内容をもう少し詳しく教えてください」という質問に、Kは「ミッションがいくつか与えられ、それぞれのミッションに対して、15人全員だったり、いくつかのグループに分かれたりしながら、取り組んでいます。各ミッションで中間チェックと舞台があり、それらをまとめてONEラウンドとしていて、ラウンドごとに評価がされます。個人で闘うのではなく、チームが評価をされるため、チームで協力して、チームとして完成させていくことが、このオーディションの重要なキーポイントだと思います」と回答。
評価方法について、TAKIは「メンターの方々から、各ラウンドの中間発表と本番で評価を受けます。評価は、歌やダンスに対してだったり、チームとしての表現力に対しても評価をいただいています。評価に関しては、ほかにも仕掛けがありますが、ぜひ番組を見て確認してください」と答えてくれました。
最も大変だったミッションについて、EJは「全部大変でしたよね?」とKに同意を求め、それを受けてKは「ヴォーカルやダンスなど技術面ももちろんですが、ミッションによって15人全員の時もあれば、小さいグループになる時もあり、毎回チームが違うので、メンバー同士は仲が良いですが、その都度One Teamをつくる過程は大変だったかなと思います」と応えました。
改めて、デビュー組の4人もオーディションに参加することについて、EJは「僕たち4人もオーディションに参加しています。他の11人を評価する立場ではなく、このオーディションを通してチームワークを強化するのが最大のミッションだと思って、僕たち4人もほかのメンバーたちと同じように切磋琢磨しています」と語りました。
ⓒHYBE LABELS JAPAN
「『&Audition – The Howling -』は、デビュー組と練習生がいるという、独特で興味深いオーディション番組ですが、どのようなコミュニケーションを取っているのでしょうか」という質問に、TAKIは「15人で一緒に練習もしていますし、割と多くの時間を共にしているので、15人の大家族のようになっています。それぞれ年齢も性格も様々ですが、一つの目標を共有しているので、絆は強いと思います。別の練習に入っていて、しばらく会えないメンバーがいると寂しいなと思ったり、早く会いたいなと思ったりもします」とコメント。
今回、TAKIは3年ぶりの帰国となったそうで、「僕の身長が10cm伸びている姿を見て、母が声も出ないほど驚いていたのが印象的でした」と語り、韓国での生活については「ホームシックというほどではありませんでしたが……、グローバルアーティストとして活躍するという夢を掲げてここまで来たので、そういうことが励みになって頑張れました」と、振り返っていました。
グローバルの舞台に対する意気込みについて聞かれると、Kは「先輩たちのように、ビルボードにノミネートされるアーティストになりたいと思いますし、既に世界中あちこちから応援のメッセージをいただいているので、早い段階で応援してくださっているファンの皆さんに会いに行けるように頑張っていきたいと思います」と回答。
NICHOLASは「皆さんからの応援、本当にありがとうございます。世界中の反響を目の当たりにして、ありがたいと同時に少し圧倒されました。ファイナルラウンドまで頑張ります。ぜひ多くの方々に楽しんでいただきたいです。今後ともよろしくお願いします。本当にありがとうございます」と、海外のファンへ英語でメッセージを送りました。
最後に、Kから「今日は皆さん、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。初めての記者会見で緊張してしまいましたが、この場をいただけたことに、15名一同、とても感謝しています。僕たち15名が、笑いながら泣きながら、One Teamをつくり上げていく過程をぜひ多くの方に見届けていただけたら嬉しいです。『&AUDITION – The Howling -』は7月9日スタートです。ぜひ見てください!」と締めの挨拶があり、記者発表会は和やかに終了しました。