公開日 2022/08/30 10:00
変更日 2024/08/20 13:37
映画館 3D
カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞し、韓国国内外で話題になっている 映画「別れる決心」。 タン・ウェイ、パク・ヘイルと豪華俳優が出演しています。 この記事では、気になるあらすじや出演者について解説していきます。【2023/05/20更新】
パク・チャヌク監督は、自身が手掛けた「コウモリ」が2004年にカンヌ国際映画祭審査員大賞を受賞、その後、「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」(2004年にカンヌ国際映画祭でグランプリ)「親切なクムジャさん」の復讐三部作のほか、イム・スジョン、チョン・ジフン(Rain(ピ)の本名名義)が共演した「サイボーグでも大丈夫」、ミア・ワシコウスカを主演に迎えアメリカで撮影した「イノセント・ガーデン」などの話題作を次々に発表、2016年には「お嬢さん」がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に招致されるなど国際的にも評価の高い映画監督です。
「別れる決心」は、前作「お嬢さん」から6年振りの監督作品ということで、国内外からの期待が高まっていました。 2022年12月には、日本公開に併せて5年ぶりの来日も実現しました。この投稿をInstagramで見る
パク・ヘイルは1977年生まれの韓国出身の俳優です。2000年から俳優としてのキャリアをスタートさせたパク・ヘイルは、数々の有名作品に出演しています。ポン・ジュノ監督の「グエムル-漢江の怪物-」や「殺人の追悼」などが挙げられます。実はドラマにはほとんど出演しておらず、映画を中心に活躍している俳優です。
この投稿をInstagramで見る
タン・ウェイは1979年生まれの中国出身の女優です。映画「ラスト、コーション」(2007年)のオーディションで1万人の中から主役に選ばれ、女スパイ役を演じ大きな話題を呼びました。その後中華映画を中心に活躍し、2015年には「ブラックハット」でハリウッドにも進出しています。圧倒的な美貌とその演技力で、多くのファンを魅了しているようです。
この投稿をInstagramで見る
人気俳優ソン・ジュンギも「別れる決心」を称賛する直筆メッセージを残しています。「(結末が)これでいいのだろうかと思った。へジュンとソレにまた会いたい。そして映画の中の波の音もまた聞きたい。なので映画館に行ってまた観ようと思います」と映画の魅力にとりつかれたようです。このほかにも俳優チャ・スンウォン、「暗殺」のチェ・ドンフン監督、「密偵」のキム・ジウン監督などが直筆メッセージを残し、「別れる決心」を応援しています。