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公開日 2023/05/30 12:00
変更日 2024/07/24 10:54
齋藤 萌
東西と南の三方を海に囲まれている韓国は海産物が豊富。韓国海苔やチャンジャなど、日本でも馴染み深い食品がたくさんありますよね。最近ではイイダコを辛いタレで炒めたチュクミも流行りました。韓国のおいしい海産物がどのように日本に来ているか、東京・京王プラザホテルで行われた貿易商談会に潜入してみました!
齋藤 萌
海産物が豊富な韓国では、アワビも非常に馴染み深い存在です。日本では高級食品のイメージの強いアワビですが、韓国では一般家庭でもアワビ料理をよく食べるそう。そんなときに役立つのが、アワビの缶詰です。
出展企業のひとつ、株式会社カインドのブースでも、おいしそうなアワビの缶詰が紹介されていました。カインドでは莞島(ワンド)産のアワビを厳選して使用しています。莞島(ワンド)の海はアワビのエサとなる海藻が豊富なうえ、海中の潮の流れが強いのが特徴。岩に張り付く力のあるアワビは大きく、さらに身がしまり、旨みと甘みが増すそうです。そのうえ柔らかく、「一度食べたらやみつきになる」とコさんも話してくれました。
齋藤 萌
家庭で簡単にアワビ料理を楽しむなら、炊き込みご飯がおすすめ。お米と一緒に、アワビの缶詰を汁ごと入れて炊くので、その旨みも存分に味わうことができます。玄米と餅米で炊けばもちもちとした食感もありつつ、栄養たっぷりの炊き込みご飯に!そのほかアワビの缶詰をキンパの具材にする方法もあります。
こちらのブースでは缶詰以外に、おかゆなどの加工品も並んでいました。今後日本のスーパーなどで並ぶかもしれないカインドのアワビ製品。日本でもよりアワビの存在が身近に感じられるようになりそうです。
韓国の多彩な海産物が紹介された「2023 韓国水産食品貿易商談会」。韓国のおいしい海産物やその流行に触れることで、韓国の魅力を再発見することができました。
今回ご紹介した食品は、今後日本でも販売される可能性があります。見つけた際には、ぜひ食べてみてくださいね!