公開日 2024/09/06 16:44
変更日 2024/09/06 16:44
© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED
昨年韓国で公開され、公開初日から6日間連続で観客動員数第1位を記録し、人々の話題をさらった『천박사 퇴마 연구소: 설경의 비밀(原題)』が、邦題を『憑依(読み:ひょうい)』として、2024年9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。この度、本作よりメイキングカットが解禁となった。
主演を演じたのは、『ベイビー・ブローカー』『新感染半島 ファイナル・ステージ』で知られる俳優カン・ドンウォン。同名タイトルの人気ウェブトゥーン原作のホラーを見事に映像化したのは、『別れる決心』、『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク監督。数々の傑作を世に送り出してきたパク・チャヌク監督も「一味違っていた」と未体験の恐怖を絶賛!古くから人間の体を転々としながら霊力を狩る悪鬼が、人間を器(うつわ)に次々と憑依して襲い来る、いつどこで誰に憑依するか分からない、予測不能な韓国発の<新感覚>憑依ホラーエンターテイメントとなっている。
この度解禁されたメイキングカットでは、自らスタントシーンをこなすカン・ドンウォンの姿や撮影現場で笑顔を見せるキャストらの仲睦まじい様子が映し出されている。
ホラーでありながら、悪鬼を祓う場面では迫力あるアクションシーンも見どころの一つな本作。メイキングカットでは、クレーンに吊り下げられ真剣な表情を見せるカン・ドンウォンの姿が。ノワールアクション『ただ悪より救いたまえ』等を担当した撮影監督のヤン・ヒョンソクは「カン・ドンウォンさんは特有のシルエットがあるので、後ろ姿だけのシーンでも全てご本人がスタントをこなした」と語り、主演自らアクションシーンに挑戦したことを明らかにした。
さらに、本作はいつどこで誰に憑依するか分からない憑依ホラーを描いた作品だが、撮影現場では豪華俳優陣が笑顔で和気藹々とした様子を見せた。主演を務めたカン・ドンウォンは「魅力的な俳優ばかりで撮影はとても楽しかったです。それに、僕はもともと剣を使ったアクションが得意なんです」と語り、本作で霊が視える女性を演じたイ・ソムは、ドラマ「ヒーローではないけれど」でも話題の妹役のパク・ソイについて「ソイちゃんは純粋で可愛らしい子ですが、撮影になるとすぐさま変わる姿に驚きました」と現場での様子を伝えた。そんな彼らの前に強大な敵として立ちはだかるのは、重厚な演技力で映画・ドラマと活躍するホ・ジュノ。そんな彼についてカン・ドンウォンは「ホ・ジュノさんとは前からご一緒してみたかったのですが、今回お会いして圧倒的なカリスマ性を感じました」と語り、監督は「梵天という人物は妙な魅力があり、それはホ・ジュノさんにしかできないと思いました」と全幅の信頼を寄せた。
そんな個性溢れるキャストらによって作り上げられた予測不能な韓国発の<新感覚>憑依ホラーエンターテイメントがいよいよ公開!ぜひ劇場でご覧ください。
【STORY】
霊が全く視えないインチキ祈祷師のチョン博士(カン・ドンウォン)は助手のインベ(イ・ドンフィ)と共に言葉巧みに依頼人を騙し、除霊と称した儀式でお金を儲けていた。ある日、ユギョン(イ・ソム)という若い女性から悪霊に取り憑いた妹(パク・ソイ)を助けて欲しいという依頼を受ける。いつものように偽の除霊を行おうとすると、妹の人間離れした動きと気配からチョン博士の持っていた鈴と七星剣が反応する。実はチョンは伝統ある祈祷師の末裔で、過去に起きた忌まわしい出来事により素性を隠して生きていた。チョンとユギョンはさらわれた妹を取り返す為に悪霊と対峙するが、霊の正体は古くからいる悪鬼で人間を器(うつわ)に次々と憑依して襲い来る。いつどこで誰に憑依するか分からない恐怖のなか、やがてチョン自身にまつわる重大な秘密も明らかとなり…
監督:キム・ソンシク 『パラサイト 半地下の家族』(19)、『別れる決心』(22)助監督
出演:カン・ドンウォン『ベイビー・ブローカー』、ホ・ジュノ『モガディシュ 脱出までの14日間』、イ・ソム『キル・ボクスン』、イ・ドンフィ「カジノ」、キム・ジョンス『キングメーカー 大統領を作った男』 、パク・ソイ『ただ悪より救いたまえ』他
2023年/韓国/98分/5.1ch/シネスコ/原題:천박사 퇴마 연구소: 설경의 비밀 /字幕翻訳:福留友子/提供:ツイン、hulu/配給:ツイン
公式サイト:https://hyoui.jp/
コピーライト:© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED