チ･チャンウクの話題作『最悪の悪』、アン･ヒョソプに沼落ち『いつかの君に』日本初配信の作品レビュー5選

『最悪の悪』

チ・チャンウク主演、韓国ノワールの世界に生きる危険な男たちの熱いドラマにハマるクライム・アクション！

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ストーリー

警察官パク・ジュンモ（演：チ・チャンウク）は、エリートコースに昇進した妻ユ・ウィジョン（演：イム・セミ）と比較され、見下されていた。警察のエリート一家のウィジョンとは違い、ジュンモは麻薬中毒の父親がいることで、昇進は難しかった。

1994年、ソウル。江南の人気カリスマDJチョン・ギチョル（演：ウィ・ハジュン）は仲間を連れて、江南の暴力団チャン・ジュンサの傘下に入るが、1年後に反乱を起こす。そして、ギチョルは兄弟分のテホを殺したチャンを刺殺し、江南連合のトップにのし上がった。
その後、江南連合は純度90％の麻薬“江南クリスタル”を売って大金を稼ぎ、日本と中国にも密輸し、国際的な犯罪組織となった。

ソウル地検と警察庁は、日本との合同捜査本部を設置し、江南連合を検挙するために潜入捜査に乗り出す。そして、麻薬捜査班の先輩から依頼を受けたジュンモは、2階級の特進を狙ってに潜入捜査官となった。
ジュンモはテホの従弟スンホになりすましてギチョルに接触し、江南連合の組合員となる。
だが、ギチョルとウィジョンの意外な関係が発覚し、ジュンモの潜入捜査が危うくなってしまう。

感想レビュー

クセは強いが腕が立つ警察官ジュンモと、ウィ・ハジュン演じるミステリアスでクールなギチョルの駆け引きはスリリングだ。
下っ端の組合員からギチョルの右腕となって重要な証拠を収集しようとするジュンモだが、たびたびギチョルに忠誠心を試され、窮地に追い込まれていく。

その上、ギチョルが初恋の相手のウィジョンと再会して恋心が再熱したことで、ジュンモは妻を巡る複雑な三角関係に巻き込まれ、ジュンモの潜入計画が危険に晒されていく。
ギチョルのウィジョンへの想いにジュンモは嫉妬心を煽られるが、スンホになりすましているために必死で感情をコントロールしようとする。
潜入捜査で悪に染まっていくジュンモの葛藤と、ギチョル、ウィジョンとの複雑な関係が見どころだ。

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配信情報

『最悪の悪』（全12話）ディズニープラスにて独占配信中！

※こちらから視聴できます。