COLUMN コラム

韓国籍の女優・玄理と結婚した町田啓太によるK-POP超入門。ディグるべきは「BTS」か 「Yamato Watanabe」か

公開日 2023/06/07 20:30

変更日 2024/06/20 14:33

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ああ、町田啓太扮するイエナガ先生の早口解説は、なんてわかりやすいんだろう。いったい、今何世代なのか定かでないK-POP超入門の扉がここに開かれていたのだ。「BTS」の世界的躍進も再確認できる。さらにそこから、まさか今後の音楽シーンをにぎわせるだろう必聴シンガーを発見できるとは......。

TAIWAN, CHINA – SEPTEMBER 07: (CHINA MAINLAND OUT) TVXQ¡¯s Yunho and Changmin held concert ¡°CIRCLE #with¡± and attracted over 5200 fans to come on 07 September, 2019 in Taipei,Taiwan,China.(Photo by TPG/Getty Images)

2022年末の紅白歌合戦(第73回)は、K-POPグループによるパフォーマンスがにぎやかだった。総勢5組のグループが出場し、うち3組はガールズグループ。初っ端からレベルの高い圧巻のパフォーマンスを披露し、何だかK-POPがすごい年だなと漠然と感じたものである。

K-POPグループが紅白出場を果たし、大きな話題性を提供した年は、他にもある。2011年は、KARAや少女時代など、時代の寵児とも言える大人気グループがこぞって初出場し、東方神起の登場にも日本中が大いに湧いた。こうした出場傾向は、第一次K-POP世代にあたる彼らによるK-POPブームの最中でのことだった。

そして今、さらなる世界的なうねりの中で、空前のK-POPブームが新たに巻き起こって久しい。一方で、ブームは起こっているようだけど、毎回乗り遅れてしまうんだよな、と思う人もいるかもしれない。かくいう筆者もまさにそのひとり“だった”。わざわざ過去形にしたのは、ある番組での解説によって驚くほど鮮やかにK-POPの全体像を掴めてしまったからだ。

BTS TOMORROW X TOGETHER 東方神起

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加賀谷健