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“黄金マンネ”ジョングクが最優先するもの…。『GOLDEN』を経て12月入隊から自動計算されるBTS再集結

公開日 2023/12/03 13:00

変更日 2024/08/30 11:50

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驚異のチャートアクション。ソロ初となるアルバム『GOLDEN』をリリースしたBTSの“黄金マンネ=末っ子という意味”のジョングクが頂点を極めた。一方で、12月の入隊が報道された裏には2025年のBTS再始動が垣間見れる。「イケメン図鑑管理人」のぼく、加賀谷健が、ジョングクが思い描く真のアーティスト像を読み解く。

動画キャプション:タイムズスクエアでのゲリラライブ(11月10日)

 でも決して忘れてはいけない。どれほどソロ活動での実績を積んだとしても、グクが思い描く真のアーティスト像では、グループ活動が念頭に置かれているということを。現在のBTSが、活動休止状態にあるのではなく、あくまでソロ活動に専念する期間だからだ。先日報道があったばかりだが、兵役についていなかった残りのメンバー全員の入隊が12月に決定したことが何よりの証左となるだろう。

 この報道を受けて、兵役を終えたメンバー7人全員がそろう日取りが、2025年だと自動計算される。つまり、グクは今から最速でメンバーが再集結し、グループとして再始動できる除隊のタイミングを算出したというわけだ。もしソロ活動に注力するなら、年内の入隊は見送っただろう。個人のキャリアよりもグループの未来を優先するグクよ。

 そう理解するなら、「Standing Next to You」のトラックタイトルの意味も自ずとわかる。ARMYを思いながら歌われると同時に、7人全員がそれぞれにメンバーの側にいると素直に解釈できる。メンバーは全員、メンバー数である7のタトゥーを刻み、グループの強固な結束を物語っている。

グクがステージ上でパフォーマンスするとき、時折左耳の後ろに刻まれた数字が覗かれるのは偶然ではないだろう。

「Magic Shop」(2018年)/11月20日にソウルでファン向けに行われたショーケースのアンコールで歌われた楽曲のMV。ショーケースには、“黄金マンネ”と名付けたRMも登場し感動的な一幕が話題に。

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加賀谷健