公開日 2024/06/23 11:45
変更日 2024/08/30 16:17
LDHから提供
6月7日、岩田剛典がソロ初となるアリーナツアー『Takanori Iwata LIVE TOUR 2024“ARTLESS”』を武道館で完走した。8000人以上の観客を前にアンコールで披露したカバー曲が何とジョングクの「Seven(feat.Latto)」。イケメン研究をライフワークとするぼく、加賀谷健が、グクのヒットシングルカバーについて考察してみる。
K-boardではほんとうに好き勝手書かせてもらっている。ありがたい。それだけに面白い読み物を意識してきたつもりだが、書いているぼくも今では完全なBTSファン(ARMYの一員と言うにはおこがましいが)を自認するまでになった。じゃあ今日はどんなK-POPアーティストを取り上げるのかと読者のみなさんに腕組みされるだろうけれど、またまた好き勝手に、どうしてもひとりだけ取り上げなきゃいけない御仁がいる。
と、長々前置きすれば、間違いなくK-POPアーティストではないことはわかるだろう。イケメンについてさまざまな媒体で書き散らしてきたぼくが、心底惹きつけられ、その求心力に常に白旗をあげ続けている存在。(たぶん、このコラムを読むのはMATEの方が多いだろうから)もう少しだけもったいぶろう。うーん、ヒントは、国民的人気を誇るダンス&ボーカルグループのパフォーマーにして、俳優、最近ではソロアーティスト。
ワン・アンド・オンリーな“三足の草鞋(わらじ)”を履く人。愛称は岩ちゃん。というわけで、岩田剛典さんです(!)。いやはや、K-boardに岩田剛典の名前が登場する日がくるとは、我ながら力技を駆使している気がする。だって、岩ちゃんと韓国をつなぐトピックなんて過去にあったかしら? いやそれがあったんですよ。ちなみに昨年のソン・ガンとの対談だけではないんです。ぼくもびっくり。6月7日にファイナルを迎えたソロ初のアリーナツアー『Takanori Iwata LIVE TOUR 2024“ARTLESS”』の武道館公演のアンコールにカバーしたナンバーが、なんとジョングクの全米シングルチャート登頂曲「Seven(feat.Latto)」だったのだから。