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公開日 2019/07/22 17:14
変更日 2024/07/18 18:12
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 12: (L-R) South Korean actors Oh Dal-Soo,Kim Hae-Sook,Kim Soo-Hyun,Kim Hae-Soo,Kim Yun-Seok,Gianna Jun (Jeon Ji-Hyun) and Lee Jung-Jae attend a press conference to promote 'The Thieves' at The Westin Chosun Hotel on June 12, 2012 in Seoul, South Korea. The film will open on July 25th in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/Getty Images)
日本のトレンドカルチャーに欠かせないキーワードである「韓流」。恋愛ドラマの金字塔『冬のソナタ』が火付け役となった “第1次韓流ブーム”。K-POPアーティストが日本を席巻した“第2次韓流ブーム”。そして今、グルメを中心とした空前の“第3次韓流ブーム”のなか、誰もが楽しめる韓国映画のオススメ入門編をご紹介!
宮崎駿監督、押井守監督、大友克洋監督 ── 本作のヨン・サンホ監督が小さい頃に影響を受けた日本の巨匠たちの名だ。彼らへの憧れを胸に、韓国でアニメーターとして活動していたヨン・サンホは、異色の社会派長編アニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』に着手する。そしてその後日談である『新感染 ファイナル・エクスプレス』を自身初の実写映画として発表し、世界中の映画人や映画ファンを驚愕させたのである。
時速300km超の列車内で発生した逃げ場のないゾンビ・パニックでありながら、極限状態のヒューマンドラマに大号泣。『トガニ 幼き瞳の告発』「コーヒープリンス1号店」のコン・ユが正義の父性愛を爆発させ、両腕にガムテープをグルグル巻きにした筋肉番長マ・ドンソクが伝説的バトルを繰り広げる。『ソウル・ステーション/パンデミック』でヒロインの声優を務めたシム・ウンギョンが、本作冒頭シーンで物語を一気に動かしたが最後、ラストのラストまでノンストップのスリルと興奮が止まらない!
韓国初の超本格ゾンビ映画と銘打って日本に上陸したが、ホラー要素よりむしろヒューマンドラマ性が高く、ソンビ映画が苦手という方でも大丈夫。鑑賞後に「まさかゾンビに泣かされるとは〜」と目頭を抑える“感染者”が続出した。あまり予備知識を詰め込まずに、ファイナル・エクスプレスの乗客になりきって臨場感をお楽しみあれ!
【STORY】
ソウル発プサン行きの高速鉄道に乗り合わせた人々。別居中の妻のもとへ向かう父と娘、出産間近の妊婦と夫、高校生のカップルら、大勢を乗せて疾走する列車内で謎のウィルスが広がり、凶暴化した感染者が乗客を襲い始める。安全な終着駅にたどり着くまで2時間。愛する者を守るため、時速300kmの密室と化した特急列車は決死のサバイバルへ突入する──!
監督:ヨン・サンホ
キャスト:
コン・ユ
チョン・ユミ
マ・ドンソク
キム・スアン
チェ・ウシク
アン・ソヒ
キム・ウィソン
シム・ウンギョン
原題:부산행(英題:Train to Busan)
2016年 韓国映画/本編118分/日本公開 2017年9月1日
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