パク・ヒョンシク長編スクリーンデビュー作！『８番目の男』

レビュー

ライターK

公開日 2019/10/28 19:28

変更日 2024/09/03 10:03

パク・ヒョンシク長編スクリーンデビュー作で韓国の国民参与裁判の実際の事件を元にしたリーガル・サスペンス・ストーリー『8番目の男』が2019年11月1日(金)に日本公開。気になるこの映画についてご紹介します！

パク・ヒョンシクが長編映画スクリーンデビュー！　女優ムン・ソリと共演

主演の粘り強く事件の問題提起をし続ける陪審員8号の青年実業家ナム役を務めるのは、日本でも連続ドラマ化され大きな話題を呼んだ「SUITS/ スーツ～運命の選択～」のほか、「花郎<ファラン>」「力の強い女ト・ボンスン」などTVドラマで次々と主演を飾ったパク・ヒョンシク。アイドルから俳優へ作品を重ね着実に成長を遂げています。そんなパク・ヒョンシクが、本作で華麗な長編スクリーンデビューを飾っています。

一方、初めての国民参与裁判を担当し、論理と原則に基づき強い信念で行動する裁判長キム・ジュンギョム役には、イ・チャンドン監督の『ペパーミント・キャンディー』で鮮烈なスクリーンデビューを飾り、続いて出演した『オアシス』で重度脳性麻痺の障がい者を演じ、ベネチア国際映画祭、青龍映画賞など国内外有数の映画祭の新人賞を総なめにした韓国映画界を代表する名女優ムン・ソリ。

また、パク・ヒョンシク演じる８号のナム以外の陪審員たちには、１号の法学生ユン・グリムにペク・スジャン、２号の介護士ヤン・チュノクにキム・ミギョン、３号の無名俳優チョ・ジンシクにユン・ギョンホ、４号の子持ちの専業主婦ピョン・サンミにソ・ジョンヨン、５番の大企業の秘書室長チェ・ヨンジェにチョ・ハンチョル、６号の無職チャン・ギベクにキム・ホンパ、７号の就活中の学生オ・スジョンのチョ・スヒャン。
年齢、性別から職業までさまざまな８人の普通の人々が、思いがけず陪審員に任命され、突然難しい判断を迫られた時どうするのか…何か起こりそうな空気がプンプン（笑）。彼らを演じる俳優たちが本作でどんな風に魅力的に見せてくれるのか楽しみです。