公開日 2019/09/27 13:31
変更日 2024/06/20 18:58
SEOUL, SOUTH KOREA - JANUARY 11: South Korean actor Jang Keun-Suk, exhibition Goodwill Ambassador attends at 'VAN GOGH Inside' Press Conference on January 11, 2016 in Seoul, South Korea. The exhibition will be held between January 8, and April 17, 2016 in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
チャン・グンソクと言えばドラマ『美男ですね』で一躍日本でも大人気となり、その後もドラマや化粧品のイメージモデルとして抜擢され、一流俳優へとのし上がった。 そんなチャングンソク今でもその人気は衰えず驀進し続けている。 最新情報と共に彼の軌跡を改めて追ってみよう。
舞台は1693年、賭博好きの夫マングムの妻ボクスンは、策略により第19代王、粛宗の側室にさせられ、男児を出産。
しかしわずか6か月という月足らずで生まれたその子は出生を疑われ、
ボクスンはわが子は死んだと偽り、元夫のマングムに託します。
マングムに育てられた子はケットン(後にテギルという名になる)と名付けられ、
博徒として天性の才能を見せるようになっていく。
一方、ボクスンの第2子、ヨニン君(後の王。英祖)は、酒や賭け事に溺れ空しく日々を過ごし
わざと官僚たちに頭脳が悪いふりをしながら過ごしていた。
自らの出生の真実を知るテギルと英祖が陰謀を企むイ・インジャを倒し、世を変えていくストーリー。
英祖(ヨニン君)の即位直後に勃発した朝鮮歴史上最大の反乱、「戊申政変(イ・インジャの乱)」をモチーフに描く、壮大なドラマ!
まさに再ブレイクのきっかけとなったのはドラマ『テバク運命の瞬間』。
通常一流にのし上がった俳優さんはその後のイメージを保つため
挑むドラマを考慮します。
また、一流であることから、役柄もイケメンであり
金持ちや境遇に恵まれた、一見演じるのにも楽そうな役柄を選ぶ人も。
しかしチャン・グンソク
彼は違いました。
『テバク運命の瞬間』での彼の役柄は生い立ちこそ王の血筋であるものの
育ちは悲惨なほどの貧乏で、常に命を狙われ、凄まじい人生を送る役。
空腹で蛇にむしゃぶりつくシーンや、雇い主に便まみれにされるシーンなど
見ていてその迫力と悲惨さがリアルすぎるほどの演技に息を呑みます。
その演技への挑み方、演技力の素晴らしさがあり
彼は再び世界で再ブレイク!
次々に新しく若手のイケメン俳優が人気を得ていく中で
彼の人気が未だに衰えず、それどころか更に評価されるのには
彼の努力があるからなのです。