11年の節約生活の末、ようやく手に入れた家が一瞬で沈下！『奈落のマイホーム』

イケメンを封印！？

　
前のページに、「キャストの体を張った熱演」と書きましたが、『奈落のマイホーム』の熱演ぶりは心配になるほど凄まじく、特にマンス役のチャ・スンウォン（『毒戦 BELIEVER 』『がんばれ！チョルス』）が泥まみれになるところには驚愕しました。

マンスは一人息子と暮らすシングルファーザーなのですが、クセが強いというか変わり者というか、引っ越してきたばかりのドンウォンに対して感じが悪く、印象は最悪。
でも、子供に対してはとても良いアジョシ（おじさん）で、実は良い人なんだろうということが段々と分かってきます。

そんなマンスを怪演（という言葉が相応しいのでは！？）しているチャ・スンウォンを、かつて私はイケメン俳優と認識していました。ドラマ「シティーホール」の頃は特に……。
同じように思っていた人、きっと少なくないと思います。
でも、本作ではイケメンの片鱗はなく、できれば関わるのを避けたいようなアジョシ役。
もうイケメンは封印してしまったのかな（笑）。
　
　

© 2021 SHOWBOX AND THE TOWER PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED

　
　
ですが、『奈落のマイホーム』を最後まで観れば、「やっぱりチャ・スンウォンはいい！」と思うこと請け合いです。
　
　

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ドンウォン役のキム・ソンギュン（ドラマ「応答せよ」シリーズ）、キム代理役のイ・グァンス（『探偵なふたり：リターンズ』）、ウンジュ役のキム・ヘジュン（ドラマ「キングダム」）も、マンスと一緒にシンクホールからのサバイバルに挑む、個性溢れるキャラクターを好演しています。
　
　

映画『奈落のマイホーム』キャラ紹介映像【11月11日（金）全国ロードショー】

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韓国エンタメの“底力”を堪能できる『奈落のマイホーム』は、今週金曜11月11日公開です。