韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』で“千の顔”を見せたイ・ドヒョンを深掘り！（ネタバレあり）

『ザ・グローリー』（22）でも、主演のソン・ヘギョを支える形成外科医役を熱演。初めは、実年齢がヘギョより14歳下だったため、相手役に相応しくないと不安視されましたが、果敢に取り組み好評を得ました。
彼を抜擢したヒットメーカーのキム・ウンスク脚本家の眼力に脱帽です。

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2023年3月22日に放送されたトーク番組『You Quiz on the Block』（tvN）にゲスト出演したドヒョンは、『ザ・グローリー』にキャスティングされた当時について
「僕がキム・ウンスクさんの作品に出てもいいのかと恐れた。この役割をうまくこなせるか心配だったが、キム・ウンスクさんが『失敗しても、私の作品で失敗したほうがいい』と言ってくれた。僕の悩みを色々と解決してくださった。僕の母とも電話してくれた」
と、背中を押してくれたことを語っているのです。

ドヒョンはキム・ウンスク脚本家の抜擢に見事応え、『ザ・グローリー』はNetflix 世界ランキングで1位に輝く快挙を成し遂げました。

◇『ザ・グローリー』イジメ女王とまさかのロマンスに発展

ドヒョンにとっては、俳優としてのステップアップだけでなく、プライベートでもこの作品は大きな意味があるものになりました。

イジメの主犯格を演じたイム・ジヨンと、本作をきっかけに恋愛関係に。まさか、ドラマのなかではヒロインの最大の敵。攻撃の対象だったいちばんのワルと恋に落ちるとは意外や意外。

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以前インタビューで、恋愛に関して「自分から積極的にアピールするタイプ」と語っていたドヒョン。
交際を隠すこともできたのにオープンにしたところに、彼のまっすぐさ、ジヨンへの真剣な思いが感じとれます。
年上の彼女と付き合うことで、彼自身成長したところも多々あるはず。それが『良くも、悪くも、だって母親』の多彩な演技につながったに違いありません。