公開日 2020/12/08 20:00
変更日 2024/06/20 20:43
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 03: South Korean actor Park Hae-Soo attends the 56th Daejong Film Awards at Grand Wallhill hotel on June 03, 2020 in Seoul, South Korea. (Photo by Myunggu Han/WireImage)
初回放送から最終回まで1位を独占し話題となったドラマ『刑務所のルールブック』。シリアスなシーンからコメディーの要素まで詰まった、韓ドラファンには是非見て欲しいドラマです。そんな『刑務所のルールブック』のあらすじ・キャストをご紹介します。※ネタバレを含みます。
刑務所のルールブック
https://www.bs11.jp/drama/img/rule_book_mainvisual.jpg
出典元:『刑務所のルールブック』 公式サイト
メジャーリーグを目前に韓国界野球のスター選手キム・ジェヒョクは実の妹に暴行しようとした男に重傷を負わせてしまい、結果懲役1年の実刑判決が下されます。
高校時代の友人で刑務官のジュノがジェヒョクの拘置所生活を助ける中、拘置所中では有名人のジェヒョクに擦り寄ってくる刑務主任や、何かとジェヒョクに突っかかってくる服役者まで…大変な日々がまっていました。
その上、ジェヒョクに恨みのある者によって肩を刺されてしまいます。拘置所から刑務所に移されたジェヒョクにとって、面会に訪れる元彼女のジホが心の支えでした。
そんなある日、拘置所での怪我で左手が麻痺したジェヒョクは、外部治療の際に主治医がジェヒョクの所属チームスタッフに「彼の野球人生は終わった」と告げているのを聞いてしまうのです。
主治医の言葉を聞いてしまったジェヒョクはインタビューで引退宣言をします。
ジュノの弟で記者のジュンドルは衝撃を受け、引退反対署名活動を行うのですが…。
一方、ジュノはジェヒョクにもう一度野球をさせる為、ジェヒョクの同室の服役者たちに協力を依頼します。ジェヒョクを眠らせた後、ジホ父(監督)が夢に出てきて野球をしろと言っているように一生懸命に演出する服役者たち。
その甲斐あって、再び野球を始めることを決心したジュヒョクでした。
徐々に肩の状態も回復し、右手で140㎞を投げれるまで回復したジェヒョク。順調な日々もつかの間、なんと拘置所時代にジェヒョクの肩を刺した人物が同じ部屋に入ってきたのです。
しかし、そんな人物からジェヒョクを全力で守る服役者たち。
ある日、面会に来た弁護士は全球団がジェヒョクと契約したがっているという嬉しい知らせを伝えに来たのですが…。
主人公は殺人罪の元ヤクザ キム・ミンチョル、麻薬におぼれるユ・ハニャン、詐欺罪の カン・チョルドゥ、傷害致死罪での元陸軍大尉ユ・ジョンウという4人との共同生活を送りますが、それぞれが抱えている事情など、彼らが過去にやってしまったことに対して後悔しながらも懸命に生きている姿に注目です。
また暗く恐い刑務所のイメージとは異なり、ユーモア溢れるやりとり、憎めないキャラクター象など温かい気持ちになれるシーンにも注目です。